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風邪で高熱…めまいが生じる原因と注意が必要な病気・症状

   

風邪で高熱…めまいが生じる原因と注意が必要な病気・症状

風邪で高熱が出た時にめまいが生じたことはありませか?
風邪や高熱からくるめまいにはいくつか原因があり、ほとんどの場合そのまま自然と治っていきますが、中には風邪症状の悪化や更なる合併症のサインであることもあります。
風邪や高熱を早期に改善するためにも、めまいが生じた原因は何なのか、また病院を受診する見極めが重要になります。
そこで風邪・高熱・めまいの関係について詳しく調べてみました。

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風邪・高熱・神経性…考えられるめまいの原因

まず最初に、めまいには以下のように3種類あります。

  • 回転性のめまい
  • 不動性あるいは動揺性のめまい
  • 失神や眼前暗黒感を伴うめまい

回転性のめまいは、見えるものがぐるぐる回るような感覚になります。

このめまいは吐き気や嘔吐などがでる場合があります。

主に片側の内耳や前庭神経の病気の場合に見られます。

また、脳幹や小脳などの中枢神経の病気でもみられることがあります。

不動性あるいは動揺性のめまいは、自分がふわふわと浮いているような感覚になり、足元がおぼつかなくなります。

前庭神経の障害が両側に起こった場合や、片側のみの障害でも比較的軽い場合、または回転性のめまいの回復期にもみられます。

失神や眼前暗黒感を伴うめまいは、目の前が急に暗転したり、意識が遠くなったりします。

ひどいときには失神したり意識を失ったりすることもあるので危ないですね。

立ちくらみや脳貧血もこのめまいの1つになります。

不整脈や低血圧などの心臓や血管系の病気や、貧血や心因反応などで起こりますので注意してくださいね。

風邪でめまい・高熱症状が出た時の対処法

風邪の症状には、熱や頭痛、のどの痛みなどが挙げられると思います。

ですが稀にめまいを引き起こすときもあります。

この風邪のときのめまいは「前庭神経炎」という病気が考えられます。

この病気は、内耳の中にあって体のバランスを保つ前庭機能がダメージを受けて起こります。

通常内耳にダメージがあると、耳鳴りや難聴という症状が出ますが、前庭神経に障害が起こると耳鳴りや難聴はなく、見えるものがぐるぐる回るような感覚のめまいが起こります。

この病気の原因についてははっきりとは解明されていません。

ですが、この症状が発生するのは、事前にウイルスによる感染があるということが原因と考えられています。

そのため風邪を引いたときに起こりやすく、発生は数時間から数日続きますが、危険なめまいではありませんので安心してください。

効果的な対処法は、まずは安静にして症状が治まるのを待つということです。

ですが、できるだけ早く治したい方は、病院に行って薬を処方してもらうのも効果的です。

その場合は、内科ではなく耳鼻科での診察を受診することをおすすめします。

風邪による高熱でめまいが生じる原因

前庭神経炎は、内耳と脳をつなぐ前提神経の炎症によってめまいが起こります。

これには風邪が関係していて、ウイルス感染が原因だと考えられてます。

しかし、ウイルスが耳の器官や脳との詳しい接触までは今のところ、残念ながらまだはっきりとはわかっていません。

風邪によって高熱が出た後、突然見えるものがぐるぐる回る感覚になる回転性の激しいめまいに襲われることが多く、数日から1週間くらいめまいが続くこともあります。

症状がひどい場合は、数ヶ月の間ふらつくこともあります。

そのまま安静にしていてもなかなか治りにくいので、抗めまい薬などの治療薬の力を借りることも1つの手段です。

また症状が強い方は、入院が必要になる場合もあります。

ふらつきが完全になくなるまでには時間がかかるので、歩けるようになってからもこけやすい場所は避けていたほうが安心です。

時間はかかりますが必ず回復するので、根気よく治療を受けることが必要です。

風邪からくるめまいと高熱…扁桃腺炎にも注意を!

次に、ウイルス感染などによって一時的に扁桃に炎症を起こすのが「急性扁桃炎」です。

症状には、赤く腫れて痛みを伴う扁桃腺の炎症や、白い炎症が見えることもあります。

他にも、38℃以上の発熱が続いたり、食べ物や唾を飲み込む時に痛みを感じたりします。

発熱によりのどの渇きを感じたり、脱水症状になったり、吐き気やだるさ、上記にあるようにめまいを感じたりします。

原因がはっきりしている扁桃腺炎では、原因となる病気の治療を行えば自然と消失しますよ。

扁桃腺炎を伴う風邪やインフルエンザの場合、抗生剤や抗ウイルス剤で殺菌することで治療できますね。

一方で、症状の重い慢性扁桃腺炎では、早い段階で手術によって扁桃腺を取り除くこともあります。

手術は20分程度で終わることが可能ですが、飲食などで食べ物を飲み込む時に強い痛みを感じるため、手術後数日は痛みを我慢しなければいけません。

また、抗生剤や痛み止めの服用が必要になります。

高熱はないけどめまいが…もしかしたら胃腸風邪かも!

また、高熱が出なくてもめまいが起こることがあります。

一般的に胃腸風邪の症状として言われているのが、下痢や嘔吐、腹痛や頭痛などで、全身症状も伴うとも言われています。

この胃腸風邪で特に多いのがめまいを感じることなのです。

この場合、数時間から数日めまいが続くこともあります。

胃腸風邪でめまいを感じるのは、内耳の中にある身体のバランスを保つ前庭機能に障害が起こることで、見えるものがぐるぐる回るような感覚になるからです。

この胃腸風邪にはウイルス性の他に、細菌性と寄生虫などの原因があります。

ウイルス性はノロウイルスやロタウイルスなどで、細菌性が腸炎ビブリオ、サルモネラなど、寄生虫がクリプトススポリジウムなどです。

症状の期間は個人差がありますが、治るまで早い人だと半日ほど、遅くても2〜3日で治ります。

ただ、胃腸風邪は吐き気を伴うので水分を充分に摂取できなくて脱水症状になってしまう方もいます。

そうならないように少なくてもいいのでこまめに補給するようにしましょう。

どうしても自分で水分を摂取できない方は病院で点滴してもらうと楽になりますよ。

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