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気になる赤ちゃんの健康!軟便と下痢の見極めと注意すべき点

   

気になる赤ちゃんの健康!軟便と下痢の見極めと注意すべき点

赤ちゃんの健康状態を知るための方法はいくつかありますが、その一つに便の状態が挙げられます。

しかし、赤ちゃんの通常の便は「軟便」といわれる状態で、体調を壊している時の「下痢」状態との見分けがつきにくい場合があります。

そこで、赤ちゃんの健康な便と注意すべき便の見極めについて詳しくお伝えします。

赤ちゃんの健康のためにも、ぜひ参考にしながら慎重に見守っていきましょう。

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赤ちゃんの軟便と下痢の見極めは…

赤ちゃんの腸は未発達なため消化不良で柔らかい便が出てくるのが普通です。

それから、生後1ヶ月から2ヶ月の赤ちゃんは1日5回くらい便を出すものです。

それに、母乳育児をすると便が柔らかくなりやすいので、慢性的に便が柔らかくてもそれは問題のない普通のことで、下痢というよりは「ゆるいうんち」「軟便」だと言えます。

はじめての赤ちゃんだと、通常の柔らかい便なのか下痢なのか判断がつきにくいかと思いますが、日頃から赤ちゃんが笑っていたり泣いていたり、そして食欲があって普通に生活しているのならば大丈夫です。

下痢ならば水分を多く含んでいるので、水っぽくて、おむつから便がはみ出すくらいになります。

もしくは腐った臭いや酸っぱい臭いがするため下痢だと判断できると思います。

また、下痢だと腸の機能など身体の調子が悪い状態なので、38.5度以上の熱があったり飲み物を受け付けなかったり、顔色が悪くなったりなどの症状が下痢の目安になることもあります。

軟便とは違う赤ちゃんの下痢の特徴

赤ちゃんの下痢の特徴を紹介していきます。

生後間もない赤ちゃんは、ミルクや母乳に含まれる乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素が不足することで乳糖不耐性下痢になります。

長引くと赤ちゃんの体重が増えません。

乳糖不耐性下痢の対処法は、早めの医療機関の受診です。

乳糖の分解を助けてくれる薬を処方してもらいましょう。

母乳を飲んでいる赤ちゃんは、単一症候性下痢が起こることがあります。

水のような黄色い便が1日に何回も出るのが主な症状です。

食べ物やストレスが原因でもあるのですが、それよりも小腸や大腸が消化不良を起こしていることが発症の主要な原因です。

単一症候性下痢の対処法は、軽度の場合は自然と治ることでしょう。

嘔吐・高熱などの症状がある場合は点滴の必要があるため医療機関で診察を受けてください。

母乳からミルクに変える、もしくは離乳食がスタートしたときに消化不良になるとアレルギー性腸炎が起こります。主な症状は、下痢、腹痛、嘔吐です。

アレルギー性腸炎の対処法は、ミルクに変えたタイミングのときは、使用しているミルクの成分が原因になっていないか調べましょう。

離乳食をスタートさせたときなら引き金となる食べ物を見つけましょう。

そして、原因の成分や食材が分かったら、摂取を控えることが重要になります。

卵や牛乳は特に要注意で、必ず1歳を過ぎてから与えるようにしましょう。

赤ちゃんに下痢症状がみられた時の対処法

下痢を起こした赤ちゃんにしてあげられる対処法はいくつかあります。

お尻は拭き取るのではなくてシャワーのほうがよいです。

下痢が付着したことでお尻は過敏になっています。そこを大人の力で拭き取ってしまうとお尻が荒れてしまいます。

大変だと思いますがシャワーや座浴で洗い流すのが一番です。

お腹を温めましょう。お腹が冷えて胃腸の機能が弱くなっていることが考えられます。

部屋の温度を調整したり服を一枚多く着せたり、タオルケットでお腹が冷えないようにしましょう。

水分をたっぷり飲ませましょう。下痢によって大量の水分を失うのでその補給です。中でも赤ちゃんに良いのは麦茶イオン水です。

食事を変えることも考えます。母乳からミルク、ミルクから離乳食、そのように食事を変えたばかりの赤ちゃんは下痢になってしまうことがあります。

そのような場合は、後期の食事内容なら中期へ、初期の場合には離乳食をストップしてミルクに戻す、というように一段階食事の内容を戻して様子を見ましょう。

それから食中毒にも注意です。食中毒の下痢ならばただちに病院に行くことをおすすめします。

また、食中毒に気をつけるには作り置きしないことです。麦茶など飲み物を赤ちゃんに与える場合はその日に作ったものを与えましょう。

軟便とは違う…赤ちゃんの下痢と受診のタイミング

食欲があって元気なら、便が柔らかくても様子を見るだけで大丈夫な場合がほとんどです。

しかし赤ちゃんの下痢が1週間も続くようでしたら病院を受診しましょう。

赤ちゃんの機嫌がいくらよくても、1週間の下痢というのは何からの異常が起きていると考えられます。

赤ちゃんの長引く下痢としては、二次性乳糖不耐症が多いです。

乳糖を分解できないことによる下痢で、原因はウイルス感染です。

ウイルスによって急性の胃腸炎になって腸の粘膜が傷つき分解酵素が不足してしまうのです。

ミルクや乳製品を食べると下痢がひどくなるのならば、二次性乳糖不耐症の可能性が高いです。

二次性乳糖不耐症の症状が現れている間は、体重が増えにくいので、体重増加不良によっても判断できるかもしれません。

乳製品を控えることでたいていの場合は回復します。そのため食事は、母乳を与えるか、乳糖を含まないミルクに切り替えてください。

病院を受診すると、問診のほか、尿を採って糖がそのまま排泄されているかチェックされます。

それで乳糖不耐症だと判断されれば、乳糖の分解をサポートするミルラクトガランダーゼといった酵素剤を処方してくれるはずです。

腸粘膜の一部を採取して酵素の状態を調べる方法もありますが、二次性乳糖不耐症の場合には、問診等で判断し、乳糖を避けるという簡単にできる改善法を取ることが普通です。

赤ちゃんを下痢から軟便へ回復させる離乳食

赤ちゃんが離乳食を食べているときに下痢をしたときは、食欲があるようなら、消化の良いものを食べさせるか、便の調子を見ながら普段どおりの食事をしても構いません。

ただし、下痢で水分が失われるので水分補給は大切になります。

下痢の対処法は水分補給が一番だといっても過言ではありません。

冷たい飲み物だとお腹の調子を悪くしてしまうので、湯ざましや麦茶、赤ちゃん用イオン水を飲ませましょう。

水分補給が目的だったとしても、柑橘類の果汁の入ったものや乳酸飲料は胃腸を刺激して下痢を増長させてしまうので与えないようにしてください。

また、一度に大量に飲ませるのではなく、少しずつ飲ませましょう。一度にたくさん飲んでも胃腸に吸収されるのは一部になってしまいます。

消化の良いものを食べさせるのも良いです。おかゆやうどんは消化が良くおすすめです。

また、便を固めるペクチンを含んでいるリンゴやニンジンもおすすめです。

逆に、繊維の多い野菜や肉や魚は消化しにくいので控えましょう。

そして食事は少しずつ戻していくべきです。

医師の判断で離乳食の段階を1つ戻すことがあります。

その場合は赤ちゃんを見て体調が回復していることを確認して、無理をさせないように、水分、炭水化物、野菜、タンパク質の順で離乳食の段階を戻していきましょう。

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