結婚しない息子に生じる問題点!親としてできることは…

結婚適齢期になると子供は結婚する!
そう思っていませんか?
最近はなかなか結婚しない息子に心配する親が増えているようです。
息子がなかなか結婚しない理由は何なのか、その気になる原因や問題点について調べてみました。
息子が結婚しない原因は親にも問題が!?
結婚しない息子に、親としてしてあげられる事はあるのか、ぜひ参考にしてみましょう!
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親は心配…結婚しない息子って意外に多い!
やはり親としては子供には結婚をして家庭を持ってもらいたいと望んでいるようで、ある調査によれば87.5%もの親が子供に結婚して欲しいと答えています。
その内訳をみると、「結婚してもらいたい」という答えが57.9%、「できることなら結婚してもらいたい」も29.6%でした。
「どちらでもよい」「結婚しないでもらいたい」という選択肢を選んだ親は少数派で、なかなか結婚できないでいる子供というのは親にとって心配の種となっているようです。
一方で、子供が結婚する相手については、それほど高望みはしないようで、最近の景気の影響もあるのか、特に職業などは「定職についていれば職種はあまり気にしない」と考えている様子です。
また、外見についてもそれほどこだわらない親の方が多く、職業と共におよそ60%程度の親が、あまり気にしていないことが分かっています。
「家柄」なども5割近くが許せる範囲と答えており、かつての様な家柄重視の傾向は薄れつつあるようで、それよりも「人柄」の方が大切だと思う親が増えているものとと見られます。
息子が結婚しない気になる原因
なかなか結婚できない男性もいますが、その理由はいくつか考えられるようです。
まずは経済的な理由です。
結婚すれば妻子を養っていかなくてはならない訳ですが、不況の中でリストラや倒産などの問題が何時自分に起こるかわからないと考えると、やはり不安になるようです。
300万円から400万円台くらいの年収があっても、経済的な不安を口にして結婚に踏み切れない男性も多く見られます。
そうした男性も毎日忙しく働いているのですが、それ故に女性と出会う機会に恵まれないといった事情もあるようです。
勤務先と自宅の間を行き来する毎日で、女性といっても同じ勤務先の人としか会う機会がないという声も多く聞かれます。
仮に出会いがあったとしても、草食系という言葉が流行るくらい、今どきの男性は受身的で内気な人が多く、かつてのような男性らしいタイプの人は少なくなっているということもあります。
女性に対しても、つい躊躇ってしまってなかなか話しかけられないという性格で、自分から積極的に行動しようとしないので、彼女を作るのも難しいのだと思われます。
一方で、結婚を窮屈なものと捉える風潮が広がっていることも影響しているようです。
「結婚したからといって幸せになれる訳でもないし、かえって束縛されてしまうだけ」といった類の話も多く、それを耳にすると「そんな面倒くさい思いをしてまでわざわざ結婚する必要なんてない」と考えている人が増えているのも事実でしょう。
親の不安材料…結婚しない息子の問題点
身寄りがなく、地元の人との交流もなく、寂しい境遇で一人暮らしをしている「独居老人」と呼ばれる高齢者が増えており、懸念すべき問題として昨今注目を集めるようになっています。
独居老人になると、たとえ要介護状態となっても、また病気に罹っても、誰からも世話をしてもらうことは期待できません。
そして最後は孤独死という形で一生を終えることになってしまうのです。
勿論、行政などでも孤独死対策を講じて、そうした人達に救いの手を差し伸べようと努力はしています。
しかし、それで孤独死は避けることが出来ても、天涯孤独の境遇であることには変わりないのです。
誰も訪ねてくることもなければ、電話をすることもなく、一人寂しい思いをしながら老後の日々が流れていきます。
「これまで生きてきたことは何だったのか」と輾転反側の毎日を送りながら、すさまじい孤独との戦いを強いられることになってしまいます。
独居老人と呼ばれる人も、もし若い時に結婚していれば配偶者がいるので一人きりになならなかったはずです。
配偶者が亡くなっても子供がいるでしょう。
人間が生きていく上で、この配偶者や子供の存在は、社会生活においても精神的な支えとしても非常に大きな意味を持つものです。
結婚という制度は、人が孤独な境遇に陥らないためのセーフティーネットとしての機能も果たしていると言えるでしょう。
しかし、お子さんもこのまま独身だと、高齢となってから自分の回りには頼れる人が一人もいなくなってしまう独居老人への道を突き進んでいってしまう可能性が高くなってしうでしょう。
結婚しない息子にしたのは母親のせい!?
息子さんの結婚が遅れてしまう原因には、母親の行動も関係していると言われます。
その母親の問題行動の上位5つを取り上げてみましょう。
第1位 やたらと世話を焼きすぎる
昨今は、仕事を持つ女性も増え、結婚相手の男性にも家事をすること期待する傾向が強まっています。
にもかかわらず、母親が何でも身の回りのことをやってしまうと、息子は自分で家事をすることができなくなってしまうでしょう。
その上、息子も妻となる女性も母親のように家事をこなして当たり前と思い込む男性になってしまいます。
第2位 やたらと褒めちぎる
褒められてばかりいると、自分は称賛されて当然だと思い込むようになって謙虚さがなくなります。
そして自分の短所を改めずに何事も自分のペースだけで進めていこうとする人間になってしまいます。
第3位 実年齢より若く見せようとする
年齢を重ねても自分を若く見せよとする母親は、息子を恋人のように思っている節があるようです。
こうした傾向はなかなか子離れできない人に見られます。
第4位 既に独り立ちしているはずの息子の部屋を掃除する
息子は実家に自分の居場所があると感じると、安心して結婚を急がなくなります。
第5位 呼ぶときは名前に「ちゃん」を付ける
成人してからも、幼少時の頃と変わらない気持ちで接しているとこうした呼び方になるようですが、これでは息子の自立心が養われません。
結婚しない息子にできる親としての対処法
昭和の頃には子供の結婚にあたっても親の方から、積極的に見合い話を持ってきたものでした。
今の時代にも、婚活に意欲的でない子供の代わりに親の方から結婚相談所から資料を取り寄せたり、自分から出向いていくケースもあるのだそうです。
アドバイザーに、子供に「大きなお世話だ」言われずに縁談を進めるにはどうしたらよいかなどといった相談に乗ってもらって色々と助言を受けるなど、「代理婚活」に励む親も多いと聞きます。
そんな代理婚活をする親たちの間で好評なのが、結婚相談所が手掛けてる「代理お見合い」というサービスです。
これは親同士が経歴書や写真を携えて子供の代わりに面会するという形式のお見合いですが、子供の性格をよく知る親が縁談を持ち込んでくることが多かったかつて時代を髣髴とさせる光景でもあります。
パートナー探しも、本人とはまた違った親の視点から行うと、思いもよらなかった良い縁に巡り合えることもあるそうですが、代理お見合いの利用者も多く、運営者側もこれでかなりの収益を上げているとのことです。
子離れできない親からすると、息子や娘はずっと子供のままのように思えるかもしれません。
そんな親子にとって子供の結婚というのは、子離れや親離れの良い機会となるに違いありません。
結婚に関しては既に成人している子供の意向を尊重して、親としても見守ってあげるべきだという考えもありますが、一方で代理見合いなどを通して、子供に明るい未来へと誘導してあげることも大切なのではないでしょうか。