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ストレス性の体調不良と病院治療〜改善するためのポイント

   

ストレス性の体調不良と病院治療〜改善するためのポイント

体調不良には様々な原因が考えられますが、その原因がストレスだった場合、注意が必要です。

精神的な体調不良は思っている以上に根深く、悪化の可能性も考えられます。

カラダからの危険信号ともいえる体調不良。

自分で解決できると考えずに、まずは病院への受診をお勧めします。

では、ストレス性の体調不良はどのような病院でどんな治療をするのか、気になる改善への道を調べてみました。

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ストレスからくる体調不良は病院へ行くべき?

胃潰瘍、潰瘍性大腸炎

ストレスから来る病気として最も有名だと最近まで思われていたのが「胃潰瘍」をはじめとする消化器系の病気ですが、現在ではほとんどがピロリ菌によるものであるというのが一般的です。

しかし、ピロリ菌によって発症した病気でも、ストレスが悪化の原因になることは珍しくありません。

ピロリ菌に感染した胃粘膜は、次第に弱って潰瘍をつくってしまうのですが、この潰瘍をストレスがさらに推し進める場合があります。

胃潰瘍がストレスからできたものだと放っておいたら、ピロリ菌に感染しており、胃がんにもなってしまっていたというケースもありますので、きちんと専門医に診てもらって原因を突き止めることが大事です。

円形脱毛症

ストレスが原因といわれていますが、原因がはっきりとわかっていないのがこの病気。

症状が目に付く形で現れ、厄介な病気ですが軽度であればストレスを解消することでまた毛髪が生えてきます。

しかし、重症化してしまうといくつも脱毛箇所が現れてしまったり、頭髪のみならず体毛や睫毛までが抜けてしまったという人まで…。

過度のストレスに気づかないまま悪化させてしまうという例も多く見られます。

うつなどの精神疾患

ストレスが原因の病気として真っ先にうつ病を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ストレスを溜め込みすぎることによって、心に異常をきたしてしまう非常に危険な病気です。

うつなどは、真面目で責任感があり、他人からの期待も高いという人が発症しやすい傾向があります。

自分のキャパシティを超えて頑張りすぎてしまい、過度のストレスが引き金になって心のバランスが取れなくなってしまうのです。

ストレス性の体調不良は何科の病院へ?

まずは総合診療科へ

どこに行っても解決しない、自分では判断が付けられず困ってしまう、という場合には総合診療科へ入ってみましょう。

総合的な症状に対応してもらえる科ですが、すぐに治療を始めたり投薬をするというわけではなく、原因が何によるものかを確かめるところからはじめます。

検査をしても異常が見つからない場合、単なる疲労が原因とされてしまいがちな倦怠感などでも、検査内容によっては見つけられない原因が隠れている場合があります。

CTやMRIなどの検査では、ほとんどの原因は突き止められますが、それでも病名がわからないというときもあります。

最先端の検査はそれなりに費用も掛かりますし、それで異常なしと診断されてしまえばどうしようもなくなってしまいます。

たらい回しにされてしまえば、経済的な負担はもちろんですが、疲労や精神的なダメージも蓄積されてしまいます。

総合診療科では、患者の自覚症状から考えられる病気を予測して診断を進めます。

問診、触診、視診などはどの分野の診療でも必ず行われるプロセスですが、ここでは特に突き詰めて診断してくれます。

内科などでは検査の結果に異常が見られない限りは、担当の医師が最終的に診断し治療しますが、こちらの場合は担当医師ではなく、他の科の医師にも意見を求めて最適な判断をしてくれます。

体調不良の原因はストレス!?病院でどんな治療をするの?

薬物療法

ストレスが原因の体調不良を治療するにあたって、一番効果が見られるといわれているのはやはり薬によるものかと思います。

市販薬を服用する人もよくいるかとは思いますが、やはり専門医に一度診てもらい自分の身体や症状にきちんとマッチする薬を服用する方が症状も長引かずに改善することができるでしょう。

今自覚症状があるものの、他にも重篤な病気の元が隠されている場合もありますので、特になかなか症状が落ち着かず長引いていると感じている方はすぐに医師の診療を受けた方がよいでしょう。

心理療法による治療

心理療法と聞くと難しく思われるかもしれませんが、端的にいえばカウンセリング療法です。

心療内科や精神科の医師に自分の悩みや気持ちを説明することによって、症状を緩和させることを目的としています。

ストレスが元で体調を崩す人は、悲観的で否定的な考えをする傾向のある人が多いそうです。

そのようにネガティブな方面に歪んでしまった思考をなおしつつ、ストレスを自分でコントロールできる方法を探すというのがこのカウンセリング療法の主な目的です。

長期的で大掛かりな治療法のイメージがありますが、端的に自分の話を誰かに聞いてもらうことで、気持ちが満足したり、落ち着くことができるという面もあります。

あまり考え込まずに気楽に受診してみるのもひとつの手かと思います。

ストレス性の体調不良…会社への報告は病院後に!

仕事に支障が出るときがストレス性の不調を会社に伝えるときです。 

上司にストレスによる体調不良をカミングアウトするタイミングって難しいですよね。

うまく伝えるためのポイントをいくつか紹介したいと思います。

まず、「仕事に支障をきたす」場合には連絡するようにしましょう。

たとえば、「通院のための早退、遅刻」「業務中に薬の副作用が原因の症状が出てしまう」「仕事が体調不良の症状が悪化したことにより支障が出る」などといった状況のときは、伝えるべきといえるでしょう。

上司には体調不良の症状や治療の内容(病院へ行く頻度、投薬や治療の大まかな内容)、薬の副作用の内容、休養が必要かどうかなどを伝えましょう。

休養の相談は病院で診断書を出してもらってから 体調不良の改善のために通院を続けても思うように効果が出ず、「うつ」などの症状が重くなってしまったときは、休職も念頭に置く必要があります。

休職しなければならない可能性があるときには、まず上司に相談することです。

その場合、精神科医による診断書が必要です。

そのため、主治医に診断書をお願いするときには、病名や症状の内容だけではなく、きちんと「休職、休養を必要とする」という内容も明記してもらうようにしましょう。

病院に行く前に実践!ストレス性の体調不良の対処法

笑うことは健康促進の第一歩!

長生きの秘訣のひとつとしても挙げられることの多い「笑うこと」。

ストレスを溜めずに生きるという点においては。的を射たポイントだと思います。

笑うことは副交感神経を活性化させ、免疫機能を向上させることで病気の発症を防いでくれる大きな鍵となります。

科学的な研究でもエンドルフィンというホルモンが脳内で分泌され心地よくなりやる気の促進になったり、NK細胞の活性化につながり癌抑制効果を高めるといった実証がありますが、単純に気分が明るくなるというのが良い点だと思います。

面白い映画やテレビ番組、オンラインでの動画検索、漫画や本を読むこと、落語に行ってみるなんていうのも新鮮ですよね。

簡単なようでいて様々な効果をもたらしてくれる笑いの効能は侮れません。

笑うことだけでなく泣くことも大事!

子供の時には大きな声で泣いてストレスを発散できた、という経験がある方も多いかと思いますが、大人になってしまうとそれも難しい話かと思います。

しかし、泣くことによっても副交感神経を活性化し、身体や脳をリラックスさせることができるのだそうです。

しかも、涙にはストレスによって体内に発生するホルモン、コルチゾールの増殖を抑制する働きもあるということなのです。

泣くとすっきりした気分になるのはこれが原因なのかもしれません。

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