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打撲に湿布を貼る効果と湿布の種類・効果・効能・使用方法

   

打撲に湿布を貼る効果と湿布の種類・効果・効能・使用方法

打撲をしたときに「あざ」ができてしまいますよね。

そのあざをなんとかしたいと思い湿布を貼る人もいると思います。

湿布は種類が豊富ですが、どの種類の湿布を貼っていますか。

また、湿布は痛みがあるときに効果があるのは知られていますが、他にはどんな効果をもたらすのかご存じでしょうか。

そこで今回は、湿布の効果や効能、打撲の時の湿布の選択や使用方法などについてご説明していきます。

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打撲であざができる原因と色別でみるあざの種類

皮膚は三層から出来ており、上から順に表皮、真皮、皮下脂肪織となっています。

そのうち、メラニン色素を生成する細胞(メラノサイト)が存在するのが表皮の基底層(最下層)です。

メラニン色素は黒く、メラニンの量によって皮膚の色が変化します。

このことは、人種間の皮膚の色の違いの原因になっています。

白人ならばメラニン色素が少ないため肌が白色、黒人ならばメラニン色素が多いため肌が黒色に見えるのです。

メラノサイトは表皮にのみ存在し、真皮にはないのが普通ですが、真皮にメラノサイトが存在することもあります。

もし、真皮にメラノサイトが存在すると、生成されるメラニンによって皮膚が青く見えます。

メラニンが部分的に増加することでできるのが俗にいう黒、茶、青アザです。

一般にメラニンが発生している場所が、皮膚の奥深いところならば皮膚は青く見え、皮膚の表面に近いならば茶色く見えます。

また、メラニンの量によって見える色の濃度が変わります。

メラニンが多いほど色は濃くなります。

一方、真皮や皮下脂肪織には、栄養と酸素を供給する血管があります。

赤血球の中に含まれているヘモグロビンは、赤い組織なので血液は赤く見えます。

赤血球が増えると血液がより赤くなるため、血管が赤くなり、皮膚は赤く見えます。

赤アザとは皮膚にある血管が増えてヘモグロビンのために赤く見える皮膚病変です。

医学的には血管腫と呼ばれています。

打撲にも湿布を貼ることは効果がある?湿布の効果・効能

湿布の効果は何となくでしかわかっていません。

一般的には、足や手をひねったとき(捻挫)や、体のどこかをぶつけてしまったとき(打撲)、関節が炎症をおこしているとき(関節炎)に使われています。

湿布は、貼っておけばどんな痛みも解消できると思われているのです。

のどの炎症による痛みをとるためなど、常識では考えられない様な目的で湿布を使っていた方もいたようです。

とにかく、体の表面に関するあらゆる場面で、湿布は使われています。

実際の湿布の効果は「消炎鎮痛(患部の炎症をひかせ、痛みを和らげる)」です。

皮膚が赤くなる「発赤(ほっせき)」、熱くなる「熱感(ねっかん)」、腫れあがる「腫脹(しゅちょう)」、痛みが発生している「疼痛(とうつう)」などの炎症が原因の症状を治してくれます。

「早く痛みを鎮めたい!」、「腫れた患部を治したい!」という願望を実現してくれるのが湿布なのです。

湿布は、少し前に述べたような、様々な症状や状況に広く用いられるのです。

打撲したときの対処法と湿布を貼る時期・湿布の種類の選択

打撲(打ち身)とは、体のどこかをぶつけてしまうことで、あざができてしまう症状のことです。

具体例としては、運動中や階段で転倒した時などです。

思わず出した腕や、足にあざができます。

少しでもぶつけると症状が現れることもあります。

時間が経つと打ち付けたところに青紫色のあざができ、触れたり、圧迫したりすると痛むことがあります。

特に、顔など目立つ部分の青あざはなるべく早く治したいものです。

では、打撲の適切な対処方法とはどういうものなのでしょうか。

まず、打撲したときはすぐに打ち付けた部分を確かめます。

特に、頭部、胸部、腹部を強く打った場合、安静にして病院に行くことが望ましいです。

強く打ってしまった場合、皮膚だけでなく、内側の骨や脳、内臓に異常が起きてしまうこともあるからです。

手足の打撲の場合も油断してはいけません。

強い痛みや腫れが確認できる場合には骨折している可能性もあるので、すぐに受診することが大切です。

軽い打撲ならば適切に対処することで、完治を早めることができます。

1.患部を冷やす

皮膚の表面を確かめて傷がある場合はまず、流水で洗浄し消毒を済ませます。

その後、内出血を抑えるために、打ち付けた部分を約15分冷やします。

ポイントは打撲した後なるべく早く冷やすことです。症状が軽くなるためです。

注意点として、冷やし過ぎは症状を悪化させます。

同様に、患部を温めることもよくないので入浴する際は温めないように気を付けましょう。

2.患部を圧迫する

続いて、腫れを抑えるために、清潔な包帯などで患部を圧迫します。

3.患部を心臓よりも高く上げる

打撲した後、すぐに患部を心臓よりも上の位置にします。

そうすることで、内出血を抑えることができ、青アザが残りにくくなります。

4.患部を温める

炎症は打撲してから3〜4日で回復し始めます。

治癒を早めるために温めて血液の流れを良くするのが効果的です。

湯船につかる、また温感タイプの湿布を使うのがおすすめです。

打撲のときの湿布の正しい貼り方・使用方法

湿布の貼り方は個人によって異なります。

就寝前、または入浴後に貼り、起床後湿布を貼り替えて夜まで過ごす。

この1日2回貼っていることが非常に多いです。

湿布は1日に2回貼りかえれば十分なように作られています。

皮膚のかぶれがあまりない方は、このような貼り方で問題ないと思います。

一方で、皮膚がかぶれやすい方、またその心配がある方にとってはこの貼り方はおすすめしません。

約3〜4時間程度で貼り替えるのがいいと思います。

これはガムで例えればわかりやすいです。ガムは噛み続けていれば、当然味がしなくなります。

一番味を感じられるのは始めのほうで、だんだんと味がなくなっていきます。

湿布も同様に、一番効果が出る時間がおおよそ3〜4時間なのです。

もちろん、その後も湿布の効果はありますが弱まっているのは確かです。

かぶれを気にする方は、少し贅沢ですが、まめに貼り替えたほうが肌にとってはいいのです。

湿布をはがした後、皮膚を休ませてから再び貼ることをおすすめします。

湿布の種類がたくさんあって迷う場合の参考に!タイプ別の特徴

湿布は、皮膚の感じ方や色などで区別され、いろいろなものがあります。

感じ方には2つあり、ひんやりとするものや温かく感じるものがあります。

前者を冷感湿布、後者を温感湿布といいます。

色はよく見る白色以外にも肌色で薄いテープ型のものがあります。

冷感シップ(冷シップ) 

冷感シップには、痛みや炎症を和らげる消炎鎮痛剤、ひんやりと感じさせる成分のメントール等が入っています。

保湿性が高く、貼る面はプルプルしています。

貼るとすぐに冷たくスーッとします。

温感シップ(温シップ) 

見た目は冷シップと同じような感じです。

成分としては、温かく感じさせる唐辛子エキスなどが入っています。

そのため、貼ると温めてくれるのです。

個人差はありますが発疹やかゆみが出ることがあります。

経皮鎮痛消炎テープ剤 

主に肌色で、薄いテープのような形状をしている貼付剤です。

経皮鎮痛消炎剤は皮膚から吸収されるタイプの鎮痛剤です。

メントールなどの冷感を刺激する成分も含んでいます。

シップと違い、テープ状なので貼った直後にひんやり感はありません。

時間が経つとスーッと感じます。

今では、プルプルしているタイプも売られています。

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