アルブミンの値が低いうちの犬…危険な犬の病気と治療法

アルブミンという言葉を聞いたことがありますか?
人間の病院でも聞いたことがあるかもしれませんが、犬だけではなく人間にもある成分で、健康のために欠かせない成分です。
アルブミンの数値が低いと、病気をひき起こす原因になり、悪化すると命の危険性もあります。
アルブミンとはなにか?数値が低くなることでどんなことが起きるのか?
今回はアルブミンと病気について調べてみました。
食事などを参考にして、愛犬の命を守りましょう。
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飼い犬の健康を脅かす…アルブミンの数値と飼い犬の健康の関係
アルブミンはタンパク質の一種で、約600個のアミノ酸によってつくられています。
血漿タンパク質の約60%を占めていて、血漿タンパク質の大半がアルブミンです。
アルブミンの働きで一番大きいのは、アルブミンは血管内の水分を保つ働きです。血漿タンパク質の中で一番です。
アルブミンの働きによって、私たちや動植物の浸透圧(濃度の少ない方に多い方から成分を補い一定にする働き)を維持して、血液や体内の水分量を調節しているのです。
アルブミンが低下すると、血管の中の血液の量が減ってしまい、腹部や肺などに水がたまりやすくなります。
また、アルブミンはホルモンや薬物等の物質と結合して、その物質を必要としている部位に運ぶための働きをしています。
血漿成分の割合としては、水が約90%、血漿タンパクが8%です。残りは、ホルモンやイオン、ブドウ糖などで構成されています。この割合で見るととても少ないのですが、重要な働きをしているのがアルブミンです。
犬のアルブミンが低い原因を明確にしよう
1.栄養失調
タンパク質の摂取が少なければもちろんアルブミンの数値は減ります。1週間絶食するだけでも、低アルブミン症になってしまいます。
体のタンパク質は、常に一定の割合でアミノ酸化されて消費されてしまいます体内のタンパク質を減らさないためには、良質のタンパク質を毎日取ることが必要です。
1週間以上タンパク質を摂取しないでいると、アルブミンの半減期は10日前後なので、体内の貯蔵もなくなりアミノ酸化して調達します。
2.悪性腫瘍
悪性腫瘍(ガン)は自分の細胞のために多量のアミノ酸を消費します。他のタンパク質を使ってしまうのです。
3.タンパク質漏出性腸炎
たくさん食べているのにやせていき、下痢を起こす腸の病気です。他の病気でもこの症状は起こりますが、腸でタンパク質を吸収できないことでも起こります。
4.広い範囲のやけど、または大量にタンパク質を消費する病気(胸膜炎、腹膜炎)
5.敗血症
6.腎臓の機能の悪化で尿からタンパク質が出ている
7.全身性炎症性反応症候群(SIRS)
8.外傷(咬傷)、子宮蓄膿症、熱中症、急性膵炎、異物を食べてしまう、胆嚢破裂、自己免疫疾患などで起こる病気です。
アルブミンの数値が低い…低アルブミン血症で気になる犬の病気
低アルブミン血症は血漿タンパク質の中のアルブミンの値が低くなる病気です低アルブミン血症になると、体内にいろいろな悪影響を引き起こします。
アルブミンが低い時に起きやすい症状
- 傷がなかなか治りにくくなる
- むくみ、腹水、胸水がみられるようになる
- 血液が濃くなり血栓ができやすい状態になる(特にタンパク質漏出性腸炎、タンパク質漏出腎症によるもの)
- 麻酔など薬の効き方に違いが出てくる(効果が出やすくなる)
特に血栓は突然死、状態の急変などに繋がるので注意が必要です。
アルブミンの低下が起こる原因
さきほどの原因以外にも、
- 肝機能低下によるアルブミン生成不全
- タンパク質漏出性腎症によるアルブミンの不足
- 出血による血中アルブミンの不足
- 膵外分泌不全(膵臓の消化酵素の不足でタンパク質をうまく消化できない)
などがあります。
上記のどれも大きな問題が体内に発生していることによるので、低アルブミン血症から血栓ができて重篤な状態になる可能性があるので、原因をしっかりと把握して適切な治療を早期に行いましょう。
タンパク質漏出性腸炎〜アルブミン数値が低いと気になる犬の病気
タンパク質漏出性腸炎の原因
リンパ腫や寄生虫などからできる慢性炎症性の腸の病気から、粘膜からタンパク質が失われて、低アルブミン血症になります。
タンパク質漏出性腸炎の症状
下痢(ならない場合もあります)、体重の減少、嘔吐や脱水が主な症状です。
また、低アルブミン血症のために血液に水分を取りこむ力が低下してしまい、むくみや胸水がなる場合もあり、放置してしまうと最悪死にいたることもあります。
タンパク質漏出性腸炎の治療方法
タンパク質漏出性腸炎の原因はさまざまなので、治療も原因により異なります。
リンパ腫の場合は抗がん剤、慢性炎症性腸疾患の場合は消炎症剤などの薬を投与します。
寄生虫が原因の場合は駆虫を行います。また、下痢や嘔吐の症状がみられるときには対症療法も行います。
そして食事も胃にやさしい脂肪分の少ない消化のいい処方食を与えるなどあわせて行いましょう。
愛犬のアルブミン数値の低い時、食事で気をつけること
高タンパクで低脂肪の鶏のささみをメインにして、野菜やお米を柔らかく煮て与えてみましょう。
どの肉類もタンパク質は良質ですが、脂質の高い肉類は消化が悪いのでおすすめしません。
ささみがなかった場合はむね肉の皮を取り、しっかりと茹でて(2回茹でるのも効果があります)脂質をしっかりと落として与えましょう。
野菜はネギ類以外与えても大丈夫です。様々な野菜で栄養を補給しましょう。
しかし、いも類、とうもろこし、かぼちゃなどは糖質が多いので日々確認しましょう。
脂肪は長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸がありますが、長鎖脂肪酸にはリンパを拡張させる働きがあります。
なので、ココナッツオイルなどに含まれる中鎖脂肪酸をうまく利用して、愛犬に必要な栄養や脂質の補給をしてあげましょう。
食事のタンパク質は赤身の生肉、ささみやむね肉、赤身の魚、豆腐などがおすすめです。
ペテルナ、ペットチニックなどの栄養補助食品と合わせて与えるといいですよ。アルブミンの値は3.0以上を目指しましょう。