愛犬のお腹が鳴る危険な症状の見極め方と改善する方法

大切な家族の一員でもあるワンちゃん。
飼い主として喋ることのできない愛犬の健康は、しっかり管理しておきたいものです。
今回注目したのは「愛犬のお腹が鳴る」という症状です。
愛犬の体調によってはお腹が鳴る時に注意が必要になることがあります。
意外と見過ごしがちなお腹の不調。
愛犬の健康のためにもぜひ参考にして、小さな変化に気付けるようにしておきましょう。
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愛犬のお腹が鳴る…心配する飼い主のお悩み
我が家では3歳のチワワを飼っているのですが、今朝からお腹が驚くくらい大きな音でギュルルー、キュルキュルと鳴りつづけています。
お腹が空いているのかもしれないとも思いましたが、食欲があまりないようでご飯にも手をつけません。
もしかして下痢かもと思い確認しましたが固めのがちょっとだけ。たまにあるのですがうちの子だけなのでしょうか?心配です。
うちでも同じことが時々起きますが、獣医さんに相談したところ腸が動いている音だそうです。
お腹を壊してる時に症状が現れることが多いようですが、うちの子もお腹が鳴っている間は食べません。
だからご飯はお腹の音が止まるか、いい便が出るまであげないようにしています。
不安であれば病院に行って相談してみるといいかもしれません。
消化器官の調子がよくないときに、お腹からギュルギュル、グルグルなどという音が聞こえることがあります。
人間用の胃腸調整剤ビオフェルミンを量を減らして与えると改善しますが、犬の体重によって適切な量が変化するので、担当の獣医さんに相談してみてください。
食あたりや拾い食い、ストレスなどの色々な原因が考えられるので、一度きちんと病院で診てもらうことをお勧めします。
愛犬のお腹が鳴る原因はなに?
ストレス
人間と同じように、犬でもストレスが胃腸に異常を起こすことがあります。
自分もストレスがたまると胃腸にくる、という方は気持ちがわかるのではないかと思います。
構ってほしい時に遊んでもらえなかったり、餌の時間を遅くしたりすると、犬の方も胃腸に影響が出るほどストレスを溜めてしまうことがあります。
これがお腹がゴロゴロなる原因になります。わんちゃんができるだけストレスを溜めないようにしてあげてください。
エサが合っていない
多少なりとも犬にも人と同じように好き嫌いがあります。
人間は自分の好みに合わせて食べ物を選ぶこともできますが、わんちゃんは出されたものしか食べることができません。
犬も人間と同じように胃腸に合うもの、合わないものがあるので、もしお腹がなるようになったのが、最近ドッグフードを変えてからかもしれない!ということであれば、前にあげていたものをもう一度与えて様子を見てみてください。
空腹
お腹が空いたときに犬もお腹がなるときがあります。
毎日決まった時間にしかご飯を与えていない場合は、おやつを間食として少しあげてみてください。
基本的にお腹がなるのはわんちゃんの胃腸が弱っているサインです。
単にお腹が鳴っているだけであれば重大な病気を抱えている可能性は低いですが、それだけではなく、にしんどそう、食欲がない、嘔吐や下痢の症状が続くなどという状態であれば、一度できるだけ早めに獣医さんに連れて行くほうがいいでしょう。
愛犬のお腹が鳴るのは危険!?気になる時はチェックして!
便のチェックも忘れずに!
下痢の原因部位の判定には便の状態を調べる事も欠かせません。ゼラチン状の粘膜が便に付着していたり、鮮血が見られるようであれば大腸性の下痢です。
一方で口が臭ったり、空気が腸管にたまり下腹部が膨らんだり、押さえた時にゴロゴロと鳴る、おならがでる時は小腸性の下痢です。
動物がよく水を飲むときもほとんどが小腸に原因があります。また確実性は少々下がりますが、次のような症状も判定基準になります。
便の量が多いときは小腸性、便の回数が多いときは大腸性の場合が多いです。
嘔吐するのは小腸性である場合が多いですが、30%ほどは大腸性の下痢の場合でも嘔吐があります。
また、便がこらえきれずにお漏らしをしてしまう場合も、ほとんどが大腸性の下痢です。
下痢が小腸性か大腸性かによって処方薬や治療の内容が変わるため、見極めが大事になります。
元気がない時はすぐに病院へ!
下痢をしていても、元気がある時とない時がありますが、元気であれば心配しなくても大丈夫です。
ただし食欲もなく、元気もない場合は重篤な病気の可能性がありますので手遅れにならないうちにすぐに検査をしてもらってください。
動物病院では、基本的な血液検査や尿検査、X線検査だけではなく、内視鏡検査や超音波検査などでしっかりとした検査を行うことができます。
愛犬のお腹がギュルギュルなる原因は…
わんちゃんのお腹がギュルギュルと鳴る要因はいくつか考えられます。
人と同じように、わんちゃんの中にも元々お腹を壊しやすい子はいますが、他にも食事の内容や飼い主さんによるストレスと理由は様々。
どうやら調べたところ、犬のお腹が鳴る一番多い原因は「食事」のようです。
私はクッキーやジャーキーなどの固めのものを食べさせていることが多かったのですが、このような加工品のおやつは消化が悪く脂身や添加物の多い食事のようにわんちゃんの胃腸を弱らせる原因になってしまうそうです。
また、同じ食事を長い間あげているようであれば変えたほうがいいみたいです。
市販のドッグフードは犬の食事のバランスを考えてきちんとした栄養素が含まれているのですが、高温調理のために主に野菜に含まれるビタミンが壊れてしまって必要な栄養素が取れていないことが多いです。
しかし、エサを変えると、わんちゃんの口に合わず、食べてくれなくなったりしてしまう可能性も。
犬は自分が慣れている食事のほうが好みなのかニオイなどで判別しているようです。
わんちゃんの腸環境を整えるためには、いきなりドッグフードを変えるよりもサプリメントを上手に使って栄養素をプラスしたり、乳酸菌を取れるようにしてあげたほうが効果的です。
愛犬のお腹が鳴る症状を改善する食材は…
わんちゃんに食べさせても大丈夫なスーパーで手軽に手に入る胃腸によい食べ物をまとめてみました!
わんちゃんの胃腸の環境を改善したいという方は今すぐチェック!
キャベツ
キャベツにはキャベジンの主成分でもあるビタミンUが含まれており、胃粘膜の保護や胃の血流をよくしてくれる作用があります。
煮たり焼いたりすると成分が壊れてしまうので。効率よく摂取させるために生であげましょう。
納豆
納豆にはビフィズス菌に似た消化酵素が含まれているため消化が早く、お腹の中の善玉菌や乳酸菌を増やしてくれます。
そのおかげで一緒に食べたほかのものの栄養成分の吸収もスムーズに。ただ、わんちゃんの口から納豆のニオイがするようになる難点も…(笑)
リンゴ
リンゴに含まれているペクチンが腸内の善玉菌を増やしてくれます。
皮ごと食べさせるのがおすすめですが、胃腸が弱っている場合にはすりおろしたものを食べさせてあげてください。
ただ、果物アレルギーには要注意です。わんちゃんに果物をあげたことのない飼い主さんはきちんと様子をみながらあげてください。
白菜
食物繊維が豊富に含まれていて腸の蠕動を促してくれ、またがん細胞の増加を抑えてくれる働きもあります。
豆腐
納豆と同じように腸内環境を整える消化酵素が含まれています。愛犬の口が納豆臭くなるのがイヤならこちらがおすすめかも。
愛犬の胃腸を元気にするためには、腸内環境を整えてあげることが第一です!