赤ちゃんのお腹がぽっこりしている原因と注意が必要なケース

ぽっこりしたお腹が愛らしい赤ちゃん。
思わず触りたくなってしまうぽっこりキュートなお腹ですが、実は便秘や張りなどぽっこりの原因には気になる点があることも…。
日々赤ちゃんを見守るママであれば、その変化にいち早く気付くことができるかもしれません。
赤ちゃんの健康のためにも、気になるお腹のぽっこりがある場合は、早めに対処しておきましょう!
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理由はなに?赤ちゃんのぽっこりお腹
赤ちゃんってまるまるして本当に可愛いですね。
赤ちゃんの特徴としてお腹がぽっこりしています。なぜお腹が膨らんでいるのでしょうか。
実は赤ちゃんのお腹の中には、身長の約7倍の小腸と大腸が入っています。その長さはなんと5〜6メートル。
これだけ長いものがあんなに小さな体の中に入っているのですから、お腹がぽっこりするのもうなずけます。
赤ちゃんの体にはまだ筋肉が少ないために全体的に柔らかくなっています。
赤ちゃんの体はほとんどが水分でできていますので、大人の肌と違ってとてもみずみずしく、柔らかくてすべすべしています。
赤ちゃんの肌を触るととっても気持ちいいですね。
寝ると赤ちゃんのお腹はべたっとなりますが、これは赤ちゃんの腹筋がまだできておらず、お腹の中にある長い長を支えることができないからです。
また赤ちゃんは固形物を食べずにミルクを飲みます。ミルクを飲む時に空気も一緒に入ってきます。
お腹の中でミルクの水分が下にたまり、空気は上にたまります。
赤ちゃんのぽっこりお腹…実は張っているのかも!?
成人した大人のお腹が張っている場合には便秘を疑います。排泄がなされないために腸の中に便が溜まってしまっている状態です。
赤ちゃんがこのような状態になることは珍しくありません。
赤ちゃんのお腹はまだ十分に発達していないために、ガスがたまったり、便秘になったりすることはよくあることです。
パンパンに張ったお腹を見てびっくりし、病院に連れてくるお母さんもいますが、お腹の張りが便秘によるものであれば、自然に解消されることも多いので、それほど心配する必要はありません。
赤ちゃんは母乳を飲む時に空気をたくさん吸い込むので、げっぷをさせることが必要です。
げっぷが溜まると赤ちゃんは不快に感じます。ミルクを飲んだ後に苦しそうにしていたり、機嫌が悪い時にはげっぷをしたいサインかもしれませんので気をつけましょう。
成人でもそうですが、赤ちゃんの腸の動きにはサイクルがあります。
通常はミルクを飲んでから1時間から2時間程度で腸の働きが活発になります。その時に赤ちゃんは苦しさを感じることになります。
赤ちゃんのぽっこりお腹を解消するためのベビーマッサージ
赤ちゃんが苦しそうにしている時に、マッサージで解消してあげることができます。
赤ちゃんのおへそを中心に「の」の字を描くようにマッサージします。こうすることで腸を刺激することができます。
気をつける点として、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、摩擦で肌荒れしたり痛みを感じないように、マッサージの前にベビーオイルやクリームなどを塗ってから行うようにしましょう。
また、赤ちゃんのお腹はとても柔らかいですし、便やガスがたまっている場合には赤ちゃんのお腹が苦しいかもしれないので、力を入れずにやさしくマッサージするようにします。
ミルクを飲んだ直後などはお腹が張っていますのでマッサージはできません。
マッサージをする時には赤ちゃんが冷たく感じないように、お母さんの手を温めておきましょう。
赤ちゃんのお腹を包み込むように右手を置いて、親指から一本ずつゆっくり押すように力を入れていきます。これを何回か繰り返すと効果的です。
病気の影響で赤ちゃんのお腹がぽっこりする場合も…
便秘やガスが溜まってお腹が張っている場合には心配する必要はありませんが、別の理由でお腹が膨れている場合があります。そのような場合には注意が必要です。
原因としては、腸閉塞や胃腸炎などの問題や、神経芽細胞腫のような腫瘤性疾患または肝臓や脾臓が腫れる病気の可能性もあります。
どのようにして見分ければよいのでしょうか。こういった内臓の疾患の場合、症状は様々ですが、風邪をひきやすかったり、発熱が続いたり、しこりのようなものが感じられることがあります。
赤ちゃんの場合には胃や腸のトラブルのためにお腹が張ることが多いのですが、胃軸捻転症のような病気の場合には生後2〜3ヶ月で胃が固定されると自然に治癒します。
しかし、悪化すると胃がねじれを増してしまうこともあり、そうなるとお腹の張りが一層強くなったり、ミルクがなかなか飲めなくなったりします。
赤ちゃんの体重の増減に気をつけて、体重がなかなか増えていないような場合にはこのような症状を疑います。
赤ちゃんのぽっこりお腹…原因は便秘!?
赤ちゃんの病気が疑われる場合には小児科を受診します。
赤ちゃんの様子に注意して、ミルクを飲んでもすぐに戻してしまったり、なかなかミルクを飲まない場合や、ずっと泣いて機嫌が悪い場合などは要注意です。
また、便に血が混じっているなどの異常がある場合には受診してみましょう。
普段のマッサージなどで便秘やガスだまりは解消することができるので、赤ちゃんがぐずったり機嫌が悪い時、便秘が続く時などには、まずそういった方法を試して様子をみましょう。
赤ちゃんはまだ言葉も話せませんので、どこが痛いのか、どこが苦しいのかを自分で伝えることはできません。
ですからお母さんが毎日赤ちゃんの様子をしっかりと観察し、気を配ることがとても重要です。
毎日の生活の中で、ミルクを飲んだ後にげっぷをさせてあげたり、お風呂上りにお腹をマッサージしてあげるなどして、腸に便やガスがたまらないようにしっかりと気をつけてあげることがとても重要です。