大学受験に失敗した子供をもつ親が子供へできることや言葉かけ
大学受験で失敗したら子供だけでなく親もどうしてあげるのが良いか悩みますよね。
受験に向けて毎日頑張ってきた姿をみてたからこそどういう風に接してあげて、言葉をかけてあげれば良いかと親としての葛藤が続くと思います。
そこで今回は、受験で失敗してしまったときに親としてできる子供への接し方や良い言葉がけ、注意しなくてはいけないことなどの親だからこそできることをご紹介します。
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大学受験に成功・失敗のかげには親や親子関係が影響している
東大文科三類に最高点で合格した、という達也くんは、お父さんに「本を読みなさい」と強要されたことがないといいます。
彼は、お父さんが読書にふける光景を見ながら成長したのそうです。
そんな達也くんは子どもの頃に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に魅せられて、お父さんの本棚の怪談や民俗学の本を読んでは知識を蓄えていったといいます。
また、別の東大卒のお父さんは、行き詰ってしまった息子さんに、自分が併願の早稲田と慶應に落ちたとき、1日勉強をサボって映画館で気分転換をした、など自分の受験の失敗話を聞かせていたそうです。
このような経験談から考えるに、まずは親が様々なことを楽しみながら取り組むことが大事なのではないでしょうか?
親から子どもへ強要し、子ども萎縮させないようにしましょう。
受験が上手くいった家庭は、あまり思い詰めていなくて、気楽で明るい印象があります。
逆に失敗してしまった家庭は、親が不安でいろいろやりすぎていたり、志望校を決める際に関わりすぎている印象があります。
大学受験を失敗した子どもに親がかけてはいけない言葉
「努力が足りなかったんだよ」「もっと勉強していたら」「なんで落ちたのか反省しなさい」といった言葉をかけたくなることもあると思います。
もちろん、そのような言葉をかけてしまうのは、失敗を糧にしてもっと成長してほしいという親としての気持ちだとも思います。
しかし、このような言葉は、自信がないときに「大丈夫」と声をかけてほしい、つらいときに泣きたい、といった子どもの求めていることをできなくさせてしまうかもしれません。
また、「やっぱり、あっちの塾にしたらよかったね」「もう少し目標を高く設定しておけばよかった」といった、子どもに「こうしたらいい」と指示していた言葉を覆す言葉も、親子の信頼関係を損ねかねません。
同じように、受験前に「これだけやったんだから大丈夫!」といってたのに、不合格だった際に「もっと努力していたら」といった言葉をかけると、子どもがそれまで「これを精一杯やったらよい」と思っていたことを全て覆すことになります。
このような言葉は「自分がやるべきだと思ったことをやりつくす」ことの大切さを否定していることになってしまいます。
子供だけじゃない!受験に失敗したらと悩むのは親も一緒
受験の際の子どもの気持ちを考えると、どう接したら良いのか分からず、悩んでいます。
私の娘は公立小中一貫校の中学受験をする予定です。
第一志望の前に安全を受けて、そこで弾みをつけてから第一志望を受験する予定なのですが、万一安全校の受験で落ちてしまったら、娘も私もショックを受けるでしょうし、どのような言葉をかけて良いのかわかりません。
また、第一志望に合格できず、併願先へ通うことになった際に、娘が楽しく学校に通おうと思えるか、そのためにどのような言葉をかけるべきなのでしょうか。
負けず嫌いな反面、撃たれ弱いところがある娘ですので、落ちてしまったら立ち直れなくなってしまうのではないか不安です。
下手な言葉をかけて子どもの気持ちを逆なでしたくない気持ちもありますが、優しい言葉ばかりかけていては、娘をためにならないような気もしています。
このようなとき。
子どもの気持ちを思いやった接し方になるのだろうと、そればかり考えています。
大学受験を失敗した子供へ対する親の接し方と気をつけたいこと
受験に失敗してしまった子どもはとてもナイーブになっています。
もちろん責めるのはもってのほかです。
しかし、優しい言葉をかけすぎると、逆に「周りはこんなに私のことを思ってくれるのに…」と自分のことを責めてしまうことがあります。
ですので、直後はあまり親の方からは干渉せず、私たちはそんなに気にしていないよ、という様子を見せましょう。
もし、子どもがこの先のことを相談したり、悩みを打ち明けたりしてきた場合は、第二志望、第三志望先の良いところなどを話してみましょう。
親が不安に思っていると、子どもも不安になってしまいます。
逆に親が堂々としていると、子どももきっと安心できますし、いずれ自信を取り戻せることでしょう。
受験に失敗してしまうと、お子さんもご両親も不安になってしまうと思います。
しかし、若いうちの挫折はきっと将来、生かせるときがくるでしょう。
受験の失敗もフォローして、次の受験や将来に生かせるようにしたいですね。
大学受験を失敗した子どもへ親が伝えてあげたい言葉がけ
受験に失敗したことでショックを受けてしまうのは当然です。
こんなことが悔しい、こうだったと思うと悲しい、など、どんなことを思っているのか、時間をかけて子どもの言葉を受け取ってみましょう。
「つらいだろうからそっとしておこう」はやりすぎると、子どもの気持ちに蓋をしてしまうことになりかねません。
また、気持ちを聞いたら、失敗=ダメ、ではないことを伝えてあげましょう。
受験の失敗で、「自分はダメだ」と思ってしまう子どももいます。
しかし、受験に失敗したからと言って、人間の価値は変わらないこと、今の本人が十分に大切な存在なのだということを伝えましょう。
受験に失敗したことで、これからの進路を完全に失ったと考えてしまったり、子どもにとって大切なものを、他にもいろいろ失ってしまったと考えてしまったりしているかもしれません。
それらの中には、この先で取り返せるものもたくさんあるはずです。
子どもの気持ちが少し落ち着いてきたら、それを一緒に考えてみましょう。