腹痛なのに下痢すら出ない原因は?気になる過敏性腸症候群

ツライ腹痛…なのに下痢も出ない。
スッキリしないツライ症状はどうすれば改善していくのでしょうか?
下痢が出ない腹痛にはどんな原因があるのか、詳しく調べてみました。
もしかすると体調の問題だけでなく、精神的な問題が関係している可能性も…
不快な症状が早く改善できるように、ぜひ参考にして適切な対処を心がけましょう!
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腹痛なのに下痢すら出ない原因は?
腹痛があるのに便が出ない時ってありますよね。
ここでは、3つの原因を紹介します。
原因1 便そのものが固い
便意があり、かつ腹痛もあり、排便を試みてもなかなか便が出てこない場合は、便が固い可能性があります。
腸は入口と出口のある細長いチューブのようなものなので、水や柔らかい泥は通りやすいですが、石のような大きく固まった便を押し出すのは大変です。
固まってしまった便を柔らかくしなければ、腹痛があるのに便が出ないという状態は解消されません。
原因2 痙攣性便秘
腸が弱っており、刺激に非常に敏感になっている状態です。
食べ物が腸を通る際、腸が過剰に反応して痙攣します。
痙攣することで、便秘が続くこともあれば、突然下痢の症状が出る場合もあります。
どちらの症状でも腹痛を伴ったままなので、不快感も残ります。
原因3 症候性便秘
症候性便秘とは、排便とは関係のない病気の症状の一部として、腹痛が起きている状態のことを指します。
これまでにない激痛を伴ったり、お腹の一部にひどい痛みを感じたりすることがあれば、病院での検査をおすすめします。
診察の際には、腹痛の開始時期や痛みの度合いなど、事前に症状をまとめておくと便利です。
腹痛の原因の病気が見つかれば、長くて数年の治療が必要な場合もあります。
下痢は出ないけど腹痛が…それは過敏性腸症候群?
過敏性腸症候群は、次のように定義されています。
「腹痛や腹部不快感といった症状が6ヶ月以上前からあり、直近3ヶ月は、排便の回数や便の硬さの変化によってその症状が現れ、排便することで軽くなる」
以前は大腸過敏症と呼ばれており、大腸が過敏に反応することで起きる疾患とされていました。
しかし、調べていくうちに、小腸も含めた消化器官全体の疾患であることが判明しました。
英語表記ではIrritable Bowel Syndromeですので、略称のIBSという呼び方も有名です。
この疾患は、症状によって3つのタイプに分けることができます。
(1)便秘型
(2)下痢型
(3)便秘と下痢を繰り返す
交代型以前は、この3つのタイプに加えて、膨満感や排ガスの多い、
(4)ガス型も用いられていました。
【具体的な症状】
- どんな腹痛を感じるかお腹の左下や上部がキリキリとしたり、鋭く差し込むように痛く感じる場合が多いようです。
- どんな時に痛みが現れるか食後や早朝に感じることが多いようですが、便が出た後は痛みが軽くなります。
- その他すっきりしないのにお腹が張る、空腹でもないのにお腹がグルグルと鳴る、という腹部の不快感を訴える人もいます。
下痢が出ない腹痛…過敏性腸症候群の対処法
過敏性腸症候群の原因の一つに、ストレスがあると考えられています。
まじめで神経質な人は特に、ストレスによって発症しやすいと言われています。
ストレスが原因の過敏性腸症候群の対処法を紹介します。
(1)「病気と上手に付き合う」という気持ち
生活からストレスを無くすことが一番の解決方法ですが、すぐには性格や体質を変えることができる人は多くありません。
焦って治そうとするのではなく、病気と上手に付き合っていこうと肩の力を抜くような気持ちで向き合っていきましょう。
(2)生活リズムの見直し
起床時間や就寝時間、規則的に食事の時間を摂るなど、決まった流れを習慣づけることは、すぐに試すことができる対策の1つです。
朝食を食べた後には、便意がなくてもトイレに行く時間をつくることもおすすめです。
また、適度な運動や趣味の時間をもつことも、身心のストレス緩和に効果的です。
(3)プロからのアドバイス
ストレスとの付き合い方が分からない場合、心療内科を受診することも方法の1つです。
現代社会に生きる私たちにとって、ストレスを感じることはよくあることです。
専門家から、ストレスを上手くコントロールするためのアドバイスを聞いてみましょう。
(4)最後に
下痢止めの服用など、対処的な方法では根本的な解決につながりません。
日常の生活を少しずつ変えていくことが、過敏性腸症候群の改善に繋がります。
腹痛なのに下痢も出ない…排便の不調の対処法
腹痛はあるけれどなかなか便が出ない・・・
そんな時には、お湯を飲むのが効果的です!
お湯が、腸内にこびりついた便(宿便)や、出口に近い直腸に溜まった便を柔らかくするので、排便しやすくなります。
また、腸にたまった便は、腐敗したガスも発生させます。
ガスは水分に溶けだす性質があるため、ガスがお湯に溶けて、尿や汗として体外に排出されます。
つまり、あたたかいお湯が腸を掃除してくれるのです。
トイレで便が出ずに困った時には、一度お湯を飲んでみましょう。
お湯の温度は、体温より高く飲みやすい48度にするのがポイント。
電子レンジで1分半ほど温めたのち、冷ましながら飲むといいですよ。
あたたかいお茶やココアでも同じ効果が得られます。
また、お湯を直接肛門にかけることで、便を柔らかくするという方法もあります。
30秒ほど、48度に設定したシャワーを肛門にあてると、直腸にお湯が入り便が柔らかくなります。
また、シャワーの勢いが肛門に刺激を与えるため、排便しやすくなりオススメです。
下痢や腹痛の痛み緩和に効果的なツボ
下痢や腹痛で辛い・・・そんな時に、下痢や腹痛を一時的に和らげてくれるツボを紹介します。
1.下痢点(げりてん)場所・・・中指と薬指の骨が合流する、手の甲の中央あたり下痢にとても効果がありそうな名前ですよね。
このツボを、片方の親指で押すと、腸を整えてくれる効果があります。
10秒ほど押して離しを3分ほど続けるといいでしょう。
腸の状態があまり良くない場合は、痛みを感じます。
2.商陽(しょうよう)場所・・・人差し指の親指側で、爪の付け根から2〜3ミリ下胃や腸を整え、機能を正常にしてくれるツボです。
また、風邪を引いた時の一時的な下痢にも効果的です。
片方の親指で、強く10回押してください。
3.大横(だいおう)場所・・・へその両側にあり、へそを起点に指3本分離れたところ大腸に効果を発揮するツボです。
人差し指と中指を使って、10回ほどゆっくりと指圧してください。
4.お腹をさするみなさんの中でも、腹痛を感じたり下痢が出た時に、ついお腹をさする方も少なくないと思います。
より腹痛や下痢に効くお腹のさすり方を紹介します。
まず、反時計周りに円をかくように、ゆっくりと手を滑らせてお腹をさすってください。
そして、摩りながら、「大丈夫」と心の中で唱えてください。
だいたい5分ほどがちょうど良いです。
こうすることで、活発になりすぎた腸の動きを少し抑えてくれますよ。