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日本食が海外で大人気!人気な理由や和食ブームがもたらす効果

   

日本食が海外で大人気!人気な理由や和食ブームがもたらす効果

海外では日本食がブームになりつつあり、現地でも多くの日本食レストランなどがオープンしており人気に拍車をかけています。

しかし、いったいいつ頃から日本食が受け入れられるようになったのでしょう。

海外の食事はどちらかというと高カロリーなものが多いので一見したら日本食は物足りないような気もしますが、外国人はどんな日本食が好きなのでしょうか。

今回は日本食の人気理由や日本食ブームで得られている効果などお伝えします。

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日本人も納得!海外で人気の高い日本食ランキング

1位 寿司

SUSHI BAR YASUDA オーナーシェフの安田直道さんによる、お寿司を食べる作法についての解説動画が海外で話題になりました。

日本を訪れる海外の方々の中には、日本でお寿司屋さんに行く前に、この動画を見るという方もいるのだそうです。

2位 焼き肉

和牛は今や「wagyu」と呼ばれ、海外でも大人気。

中でも神戸牛が高い人気です。

3位 ラーメン

完全に日本料理として認識され、日本の人気店が海外進出するのも普通になってきました。

海外でも行列店ができるなど、ちょっとしたブームになっています。

4位 天ぷら

一部海外メディアで「もみじ天ぷら」が取り上げられ、話題になりました。

日本人は落ち葉も食べるのかと驚きだったようです。

正確には、落ち葉ではないのですけどね。

5位 刺し身

生で食べられるほど鮮度の良い魚があるのは、日本ぐらいのものです。

6位 唐揚げ

宗教的に食べられない人が少ないこともあって、人気があります。

7位 カレーライス

インド人も自国のカレーとは違うけどおいしい、と食べるぐらい評判です。

8位 焼き鳥

2010年版のミシュランガイドから、焼き鳥がカテゴリとして新たに登録されるようになりました。

現在、4軒のお店に星がついています。

9位 焼き餃子

パリでは「GYOZA BAR」という餃子専門店がきっかけで、餃子が絶賛流行中。

餃子のお供はシャンパンにするのが、パリ流です。

10位 とんかつ

ライスやきゃべつの千切りなどがおかわり自由のお店では、際限なくおかわりして食べ過ぎるのだとか。

ブームはどう広がった?海外で日本食が人気になった背景

海外の和食レストランというのは、当初は仕事や旅行で海外に来ている日本人を相手に商売を始めたところがほとんどです。

それがいつごろから、現地の方々も来店するほどの盛況を見せるようになったのでしょうか。

最初は、特に現地の味覚に合わせることもなく、日本人や日系人が食べることを前提にして作っていました。

実際、現地の方々が食べる機会はあまりなく、流行りと言えるほどの盛り上がりは見られませんでした。

その後、鉄板焼きがアメリカで流行します。

日本人としては鉄板焼きが和食なのか微妙に思いますが、海外の和食レストランでは鉄板焼きを提供するお店が多かったのです。

しかし鉄板焼き=和食と、認識のつながりが確立できなかったために、和食がブームになることはありませんでした。

しかし、1970年代に入り、アメリカは健康ブームになります。

肉など脂っこい食べ物に代わり、ヘルシーな食べ物として日本の寿司に注目が集まったのです。

とはいえ、最初は裕福な芸能人や高所得者層のような一部の人たちが食べているに過ぎませんでした。

ですが、その後寿司はそのすそ野を広げ、あっという間に全米中が和食ブームとなったのです。

ただし、ブームが始まったばかりのころは、現地生まれの「カリフォルニアロール」のような巻き寿司が中心でした。

握り寿司は作るのが難しく、すぐにはブームに乗れなかったのです。

その後、アメリカ政府は健康を推進するため、脂肪分やコレステロールを減らし、たんぱく質や炭水化物を積極的に摂ることを奨励するようになりました。

これが和食ブームをさらに後押しします。

低脂質および低コレステロール、なおかつ、たんぱく質と炭水化物が中心の和食は、健康的な食事として今や世界的に広く知られるようになりました。

味?バランス?健康的?海外で日本食が人気な理由

先進諸国では健康志向が高まり、栄養バランスの良い食事として日本食に注目が集まるようになりました。

日本食には寿司や天ぷらのような料理がありますが、それらは美食的な位置づけで受け入れられ、見た目の美しさや繊細な味付けが好評です。

確かな技術で作られた寿司は、素晴らしい味わいですし、これも人気の理由の一つでしょう。

海外において日本食を作るには、まず料理人そのものが皆無でした。

加えて、日本と同様の調味料を入手すること自体が困難であり、お店を構えて商売をするのは苦難の連続でした。

しかし、今では流通手段の発達で、物の入手が以前よりも容易になり、お店の経営もやりやすくなりました。

これは同時に日本食の普及にもつながっています。

昨今ではインターネットのおかげで、日本食の優れた点が広く海外の方々に知られるようになり、さらなる人気を呼ぶようになりました。

少し前まで、日本食は一部の裕福な人が食べる高価なものでした。

しかし、今では一般の方でも手が届く料金になり、海外でも幅広い層の方々に料理を食べていただけるようになりました。

味付けや料理の食べ方などはその国ごとに異なるため、日本食を家庭で作るのは、正直難しいです。

ですが、日本食は四季折々の様々な料理があり、それが海外の方々には魅力的に見え、現在の人気につながっているのでしょう。

海外で日本食は大人気!日本食ブームで経済効果もアップ

海外にある日本料理のお店の総数は、2006年に約24,000軒あり、その後ずっと右肩上がりで増え続けています。

市場規模は2009年で340兆円となっており、2020年にはこの2倍の680兆円になると見られています。

それでは、日本料理は世界の中で、どんなふうに思われているのでしょうか?ここで2013年に実施されたジェトロ(日本貿易振興機構)のアンケート調査結果があるので、それを見てみましょう。

なお、このアンケートの対象は中国、香港、台湾、韓国、アメリカ、フランス、イタリアの2,800人に対して行ったものです。

それによれば、自国以外の料理で好きな国の1位は日本料理で、83.8%の人が好きと答えています。

2位は中華料理で65.0%ですから、ダントツでトップです。

以下、3位イタリア料理、4位タイ料理、5位韓国料理、6位フランス料理と続いています(割合は省略)。

結果に出てきた6カ国中4カ国がアジア圏と、意外にアジア圏の料理に支持が集まっています。

アンケートはさらに、日本料理店に行く理由もたずねています。

最も多いのは、「味が好き」で25.4%です。

2位の「調理法が好き」は13.7%に大差をつけています。

以下、3位「お店の雰囲気が好き、おしゃれ」、4位「健康に良い」という結果です(割合は省略)。

どうやら、健康よりも味で選ぶ人が多いようです。

海外の食事と比べたときの日本食のメリット

まず第一に、主食、主菜、副菜で構成され、栄養バランスが良いことがあげられます。

”一汁三菜”という言葉を良く耳にしますね。

この内訳は汁物1品に主菜1品、副菜2品で、さらにここにご飯と漬物を加えたものです。

これが日本食の献立を考える上での、理想的なスタイルと言われています。

汁は野菜や魚介類、豆腐や油揚げのような大豆の加工品を入れた味噌汁やすまし汁。

漬物は塩や糠に漬けた野菜。

いずれも季節の素材を使うようにします。

三菜は現在は主菜1品、副菜2品とされていますが、これは時代によって構成が異なります。

とはいえ、三菜を揃えるように献立を構成すると、自然と栄養バランスが取れます。

また、汁物は満腹感を得やすく、食べ過ぎ防止に役立ちます。

第二に、低脂肪かつ低カロリーです。

和食はご飯などの穀類をメインに、野菜や魚介類、海藻を使うことが多い料理です。

魚介類を除くと、ほとんど脂肪分がありません。

肉類を食べることの多い欧米の食事に比べ、圧倒的に低脂肪で、低カロリーというメリットがあります。

第三に、素材の持ち味を活かした調理があります。

和食の味には”旨味”と言われるものがあります。

これは昆布や鰹節でとった出汁に含まれており、多くの料理に使われています。

旨味は味付けに深みを持たせ、さらに調味料の量を減らせるというメリットがあります。

旨味なしでは和食は成立しえないと言えるほど、基本であり重要なものです。

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