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両親の離婚が子供に与える影響は…伝え方と気を付けるべき点

   

両親の離婚が子供に与える影響は…伝え方と気を付けるべき点

夫婦の不仲により離婚をする際、子供にも様々な影響を与えることが予想されます。

両親の離婚や環境の変化におけるストレスを緩和するためにも、子供の心のケアが重要です。

親として子供にいつ離婚を伝えるか、またどんな風に伝えるか、などを詳しく調べてみました。

両親の離婚が子供にとってマイナスだけで終わらないように、子供のためにできることを考えましょう。

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両親の離婚を子供に伝える必要性

両親が離婚する時は、子供はどちらかの親についていかないといけません。

ということは、片方の親とは、離れて暮らすことになります。

その子供とその親との関係によって、状況は変わるところはありますが、私は離婚について子供に隠すことはよくないと思っています。

ましてや、嘘をつくなんてとんでもないことです。

子供には、離婚とはどういうものなのかわかりやすく説明して、事実を正直に子供に伝えることが大切です。

たとえ子供が小さくても、話ができる年齢の子供であるなら、しっかりと離婚について話すべきです。

もし子供が赤ちゃんの場合は、話はできないので無理ですが、話ができる年齢になれば、わかりやすい言葉を使って説明をしましょう。

子供は、大人が思うよりもずっといろいろなことを考えています。

そのため、子供に離婚の事実だけを伝えても、子供が納得できないことがあるはずです。

「○○ということが起きたので、離婚する」というように、子供に理由を説明しましょう。

両親の離婚を子供にどう切り出す?

子どもへの離婚の伝え方をご紹介していきます。

5歳未満の子供に伝える場合は、言葉では難しくても状況は理解できるので、後で子どもが「嘘をつかれた」と気づいて人間不信にならないように、事実を伝えましょう。

「離婚って何?」と聞かれたら、「お父さんとお母さんが別の家で暮らすこと」と伝えてください。

5〜10歳未満の子供は、客観的に親や周りをみることができます。

友達の家庭と自分の家庭の違いにも、敏感になる時期です。

離婚で自分がひとりの親の家庭の子供になることが、受け入れられないかもしれません。

しかし、子供には選択権がないので、親はその辛さを理解してあげる必要があります。

例えどんな親でも、別れは辛いので、「別々で暮らしても、お父さんとお母さんであることには変わりないからね」と説明して、不安を取り除いてあげましょう。

10〜15歳未満の子供は、何でも理解ができます。

なぜ離婚するのかも、知っているかもしれません。

そのため、子供に「一方の親が悪いから離婚する」というような説明はしないでください。

子供は親の分身なので、自分が否定されたように感じるからです。

また、思春期で多感な歳なので、気持ちが不安定になりがちです。

しっかりと見守ってあげてください。

そして、「月に1回会えるし、いつも○○ちゃんのことを思っている」というのを伝えましょう。

子供と一緒に暮らす親は、子供にスキンシップをして安心させてくださいね。

両親の離婚で子供が感じるメリット・デメリット

たくさんの子供が、離婚後は「家庭が明るくなった」「母が殴られるのを見ないでいいから安心して家に帰れる」などと、家庭が安心な場所になったことを言っています。

また、自分については、「頑張った」「強くなった」と言って、逆境を乗り越えようと頑張っています。

他者との関係については、「人の痛みや優しさが分かるようになった」など、人として成長する経験として受けとめています。

離婚によるマイナス面は、不安・孤独・寂しさ、自己嫌悪、などに悩むことです。

「自分の人生を狂わされて、体が不自由になった」「新しい担任になるたびに、母子家庭だという目で見られて嫌だった」「親に心配かけないように,しっかりとしていい子を演じてきました。

一生結婚もしないで、子供も生まない人生を考えてきました。

いずれは別れが来ると思っていたので」「離婚への社会の偏見はいまだにあります。

自分の努力ではどうにもならないので、あれこれ言われることは本当につらい。

両親の離婚を話せず嘘をつくと、嘘をついた罪悪感が増してそれも苦痛だった」「離婚で苦しむ子供の力になりたいと思うようになり、教職に就きたいと思った」「精神的に成長した」などのメッセージもあります。

両親の離婚を子供に伝える時に気を付けるべき点

離婚をするときに、「パパは死んだ」「外国に行った」などと子供に嘘をつきたくなりますが、いくら子供が離婚を理解できないからといって、嘘をついてはいけません。

あとで子供が嘘と知ったとき、親を信頼できなくなります。

そうなると、子供は自分にも自信が持てなくなります。

夫婦はもともと他人なので、離婚すればまた他人になります。

しかし、子供は両親から血を引いているので、どちらかが悪いから離婚することになった、と伝えてはいけません。

子供が自分は悪い親の血を半分引いているのだ、と否定的にとらえるからです。

また、子供に関することで喧嘩をしたことがあったとします。

それが離婚原因ではないのに、子供は自分のせいだと思うことがあります。

そのため、子供のせいではないということを、しっかりと伝えましょう。

それから、子供が別れた親に「捨てられた」と思ってしまうこともあります。

そのため、子供には「会いたいときはいつでも会える」などと、しっかりと伝えてください。

離婚原因や事実については、子供の年齢によって使う言葉や話し方が変わってきます。

子供がどこまで理解できるか考えてから、子供に話してください。

また、子供の性格も考えて、慎重に話しましょう。

離婚は悪?夫婦仲の悪さが子供に与える影響

ジョンストン博士は、「子供にベストなのは、幸福な夫婦関係で、次に良いのは、離婚をしていても両親が子供を葛藤から守る場合です。

三番目は、離婚はしていないけど、夫婦の仲が悪く、子供が言葉の暴力や身体への暴力にさらされている場合です。

最悪なのは、葛藤だらけの離婚状態で、子供がその間にいる場合です。

」と言っています。

「夫婦が不幸せでも子供のために一緒にいるべき」という人もいます。

人によって、考え方や価値観が違うため、何が正しいのかははっきりとは言えません。

ジョンストン博士は、「悲惨なくらい不幸な親と妄想的な親に挟まれて暮らすよりは、一人の幸せな親と一緒に暮らした方が良い」と言っています。

私は、シングルマザーですが、この考えに近いです。

皆さんに、知って欲しいことは、離婚をしても子供から父親を奪うことはできないことです。

離婚で夫婦関係はなくなりますが、父と子供の「親子関係」は絶対になくなることがありません。

問題は、離婚をしたあとの親の関わり方です。

それが、子供に最も影響を与えるからです。

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