バイト先に電話しないと…休むと連絡する時の伝え方と注意点

バイトを急遽休む必要がある場合、なるべく早く電話をしてその旨を伝えなくてはいけません。

しかし、お休みの電話をバイト先にするのが苦手な人も多いのではないでしょうか？

しかしどんな理由で休むにしても、バイト先に多少の迷惑をかけてしまうことになるので、早めの対処が重要です。

そこでバイトを休みたい時に、どのように伝えればいいのかのポイントや注意点をご紹介します。

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バイト先に休むと電話で伝える時の会話例その１

アルバイト先に電話で休むことを伝えるときは、どんな場合でも休む理由を伝えることが大切です。

また、業務連絡として完結に伝えることはもちろんですが、迷惑をかけてしまうことをわびる言葉も必ず言いましょう。

電話は上司にかけるか呼び出してもらいます。

「お疲れ様です。アルバイトの○○です。（○○さんをお願いします）」

相手が出たら、自分の体調が悪い場合は、

「お疲れ様です、アルバイトの○○です。今日１７時からシフトが入っているのですが、インフルエンザになってしまったので、大変申し訳ないのですがお休みさせていただけないでしょうか？」

と、理由とお詫びを添えて訊きます。

欠勤の承諾を得たら、

「ありがとうございます。出勤可能な状態になり次第ご連絡します。失礼いたします。」

と言って電話を切ります。

家庭の事情で休む場には、

「お疲れ様です、アルバイトの○○です。今日は両親が留守なのですが、弟が熱を出してしまったのでお休みをいただけないでしょうか？」

欠勤の承諾を得たら、

「ありがとうございます。ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。失礼いたします。」

と伝えましょう。

バイト先に休むと電話で伝える時の会話例その２

やむをえない状況ではなく、寝坊やシフトの確認不足などのミスの遅刻や欠勤の連絡をアルバイト先にする場合、つい嘘をついてしまことがありますが、後々ぼろが出て不信感を買ってしまう可能性があります。

そんな時は、思い切って正直に理由を話して謝った方が後ろめたさもなくて良いでしょう。

台風や降雪などの気象状況により通勤に支障が出そうな場合は、予報を確認するなど事前にある程度予測が可能なので、それに合わせた準備しておきましょう。

その上で、不測の事態に備え前日のうちにアルバイト先に連絡して、万が一の場合は時間の変更や欠勤もありうる旨を伝えて相談しましょう。

「明日のシフトですが、雪のせいでバスが止まってしまうかもしれないので、１７時からに変更していただくことは可能でしょうか？」

当日は、交通機関の乱れも予想されるので、時間には余裕を持って行動しましょう。

何かあった場合にすぐ連絡できるよう、携帯電話も忘れずに持っていきます。

気を付けて！バイト先に休むと電話で伝える時の注意点

アルバイトを休む時に、面倒や気まずいといった理由でメールで連絡を入れたいと思うことがあります。

しかし、気安く「体調不良で休みます」といったメールを一方的にアルバイト先に送りつけるのはよくありません。

必ず電話をかけて休むことを伝え、承諾をもらうようにしましょう。

なぜなら、メール連絡では相手が気づかずに読んでもらえないまま、無断欠勤になってしまったり、アルバイト先にひどく迷惑をかけてしまったりすることがあるからです。

誰かが欠勤する場合、そのフォローを早くしないと業務に支障をきたすため、少しでも早く伝えることが大切です。

電話ならこちらの誠意や様子も伝わりやすく引き継ぎ等もすんなりできるので、欠勤でアルバイト先にかける迷惑を少なくすることができます。

ですから、たとえ気が進まなくても必ず電話をかけて休むことを伝えましょう。

体調不良のとき、本人に代わって家族がアルバイト先に連絡をするということもあるでしょう。

これは、本人に意識がない時や、電話を持つこともできないほど衰弱しているような時に許容されることです。

熱があるという程度の体調不良なら携帯電話で連絡することは十分可能です。

自分でアルバイト先に連絡を入れましょう。

ただし、アルバイト先でメール連絡が認められている場合は、この限りではありません。

バイトを休む時の電話連絡で意識しておきたいコト！

休むということは、それだけでアルバイト先に大きな迷惑をかけることです。そのため、それ以上迷惑を増やさないために、心がけておくといいことがあります。

連絡のタイミングとしては、できるだけ早くというのは当たり前です。

休まなくてはならなくなったらすぐに、最低でも勤務時間の３０分前までには連絡をすませましょう。

連絡のないまま勤務時間が始まってしまうと、アルバイト先の上司や同僚が対応に困ることになります。

連絡する相手は基本的に上司です。

もし上司がいない、忙しくて対応できないという場合は、バイトリーダーといった立場の人や先輩に休むことを伝えてもらいましょう。

休んでしまった次の勤務の時には、上司や同僚に迷惑をかけたお詫びと休ませてもらったお礼を言いましょう。

あまり難しく考えなくても大丈夫です。

「前回は急に休んでしまって申し訳ありませんでした。お蔭様ですっかりよくなりました」というように誠意を伝えるといいです。

同僚が急に休んでしまって仕事が滞り、大変な思いをした経験が一度でもあれば、やむを得ず休む場合には気遣いが大切だとわかるはずです。

迷惑を増やさないために気遣いを心がけましょう。

電話の会話でバレちゃう!?バイトを休むウソの言い訳！

アルバイトを休みたいけれど本当の理由を言えない時、ウソをつこうと考えたことは誰にでもあるでしょう。しかし、店長はそんな言い訳をしてもお見通しです。

見破られる言い訳と切り返し、改善策をシミュレーションしてみましょう。

「体調が悪い」
→「ちょっとくらい無理してでも出てきてよ」
→「熱が３８．５℃あって脱水症状が出ている（と医師に言われた）」

「突然身内に不幸があった」
→「同居家族でもないのに休んでまで駆けつける必要があるの？来られるでしょ」→「習い事の先生のお母さんで直接とてもお世話になった方のお葬式に行く」

「家族や親戚が入院したのでお見舞いに行く」
→「急に入院したなら落ち着くまではお見舞いに行かない方がいいんじゃない？バイトもあるんだし」
→「伯母の手術日が決まって、その前に会いたいと言われた」

「シフトを間違えて覚えていた」
→「今からでもいいから来てよ」
→「シフトを間違えていて、電車に乗って遠方まで来てしまっている」

「学校の行事が入っていた」
→「予定表もらってるはずでしょ、とにかく来てね」
→「学校でトラブルがあり残らないと（登校しないと）内申に響くと言われた」

「病院の予約が入っていた」
→「予約なんだから変更できるでしょ、時間通り来てよ」
→｢親が遺伝を心配して病院の予約をとった。週１しか診ない先生で次いつ取れるかわからない。｣

すぐばれるウソとちょっと具体的で突っ込みにくいウソでしたが、使用の際は自己責任でお願いします。