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みぞおちに感じる違和感…食後は注意!?危険な病気の可能性

   

みぞおちに感じる違和感…食後は注意!?危険な病気の可能性

食後に感じるみぞおちの違和感にはいくつか心配な原因が考えられます。

症状が悪化したり、日々続くようであれば注意が必要です。

そこで食後にみぞおちに生じる違和感について詳しく調べてみました。

みぞおちに感じる違和感は体からのシグナルです。

早期に改善するためにも、違和感を感じる原因をしっかり理解し、早めに正しい対処を心がけましょう!

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食後に感じるみぞおちに違和感が生じる原因①膵臓の病気

膵臓は胃の後ろ側にあり、背中の方に位置しています。

膵臓ではアミラーゼ、リパーゼ、トリプシンといった消化酵素を含む膵液が1日に2ℓもつくられ、食事をすると流出し、消化吸収に欠かせない重要な働きをしています。

しかし、膵臓でつくられる消化酵素の含まれる膵液によって、膵臓は溶けてしまうことがあります(自己消化)。

そのためお腹の中がやけどをしたと例えられることもあり、みぞおちの痛みや違和感を感じる、吐き気、嘔吐といった症状があらわれます。

初期の段階ではみぞおちの痛みにかぎられていたのが、だんだんと痛みが広がり始めるとからだの状態は赤信号を発しています。

おなかに炎症が広がると腸の動きも悪くなっていきます。

このような症状は主に飲酒と胆石が原因といわれています。

アルコールを飲むことにより膵液の分泌が高まること、胆石が膵液の出口の管に詰まることによって膵臓の自己消化が起こるといわれています。

このような症状や状態の場合、急性膵炎が疑われます。

食後に感じるみぞおちに違和感が生じる原因②胃潰瘍

食後にみぞおち(心窩部)が痛む、上腹部痛、吐き気、胸やけなど違和感がある場合は胃潰瘍を疑います。

消化液により胃の粘膜が消化されて胃の壁が傷つき組織が欠ける状態です。

急性の胃潰瘍では、みぞおちに強い痛みが急激に現れ、胃の粘膜の炎症、ただれといった状態からさらに粘膜まで削られ穴があく(穿孔)といった状態が生じます。

吐き気や胸やけが起こるのは、潰瘍によって胃内腔が狭くなることや胃酸の過剰分泌による症状です。

みぞおちが痛くなる原因として、薬剤、ストレス、飲食物(アルコール、香辛料、コーヒー)などの暴飲暴食があげられます。

胃潰瘍や慢性胃炎では、ヘリコバクター・ピロリ菌感染者が多いといわれ、非感染者に比べると3〜4倍潰瘍にかかりやすいといわれています。

ピロリ菌に感染すると、胃の粘膜障害が起こるため機能や血流が低下をきたし、酸の影響を受けやすくなるといわれています。

また精神的ストレスが原因の場合はみぞおち(心窩部)よりも腹痛を訴えることが多いといわれます。

食後に感じるみぞおちに違和感が生じる原因③胃がん

胃のもたれ、胃の不快感、みぞおちの痛み、食欲がないといった症状から、吐き気・嘔吐、吐血、下血、胃からの出血の際は黒い便(タール便)が出るなど、がんの大きさや進展具合に伴って、いろいろな症状が現れてくるのが胃がんです。

出血が多いと血圧が下がりショック状態になる場合もあります。

進行すれば食べ物が飲み込みにくい、体重が減る、貧血を起こす、腹水がたまるなどといった症状が現れます。

さらに転移すると他臓器にもさまざまな症状があらわれます。

しかし、初期の段階ではほとんどの場合、みぞおちの鈍い痛みや不快感といった症状が現れたり消えたりといった状態で、胃炎や胃潰瘍との区別が患者本人にはつけにくいものです。

ただ胃潰瘍では、食後に痛みを感じる人が多いのに比べて、胃がんのケースでは食前・食後関係なく痛みがあるといわれます。

塩分の摂り過ぎ、喫煙、ピロリ菌の感染による慢性萎縮性胃炎、腸上皮化生(胃の粘膜が厚くなり腸のような粘膜になる)が胃がんの危険要因としてあげられます。

食後にみぞおちに違和感を感じる時は生活の見直しが有効かも! 

みぞおちが痛くなる原因はさまざまです。

薬剤によって胃の粘膜の抵抗力が弱まり痛みがあるときは、アスピリン系の非ステロイド消炎鎮痛剤、副腎皮質ステロイド剤、抗生物質、抗がん剤、血糖降下剤などが原因と考えられ多くのケースでは使用を中止します。

中止できない場合は胃薬の併用が医師によって行われます。

またたばこは胃の粘膜の血流が悪くなり、粘膜の防御能力を弱めてしまうため痛みが生じます。

そのため禁煙をおすすめします。

ストレスが原因でキリキリ痛むという人もいれば、食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎ、熱すぎる飲食物が原因となることもあります。

胃酸の分泌はもともと消化のために起こりますが、ストレスの刺激を受けると一時的に胃酸の分泌が増える状態になります。

胃酸が普段より多めに生じることにより、みぞおちのしみるような痛みを感じることもあります。

普段の食生活や生活リズムなど、規則正しい生活と過労やストレスはため込まないように心がけましょう。

食後に感じるみぞおちの違和感は危険サインかも!

みぞおち(心窩部)の痛みの症状は胃の病気だけとは限りません。

みぞおちや上腹部に起こる痛みを示す病気には胃周辺の臓器が原因となることも多いので注意が必要です。

十二指腸潰瘍では空腹時のみぞおちの痛みが多くあらわれ、食事を摂ると痛みが治まる傾向があります。

胆石症、胆嚢炎、急性膵炎など消化器疾患もみぞおちの痛みがありますが、ときには急性心筋梗塞のような腹部以外の病気によりみぞおちの痛みが起こる場合もあります。

症状がまぎらわしい病気としては大腸憩室炎、急性胃腸炎、尿路結石などがあげられます。

初期のみぞおち付近の痛みや腹痛から始まり吐き気、嘔吐しだいに右下腹部の痛みがあらわれる典型的な症状では虫垂炎がよく知られています。

特に高齢者や小児、妊娠中の女性では症状がはっきりしないこともあるため注意します。

いずれにしても自覚症状のある方、みぞおちの痛みの症状が続いている方は医療機関(消化器科または消化器内科)を受診し早期発見・早期治療を心がけましょう。

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