爪と皮膚の境目に生じるトラブル!気になる症状と対処法
爪のお手入れをしている人は多いですが、爪と皮膚の境目のケアをしている人は少ないのではないでしょうか。
しかし、爪と皮膚の境目には意外にトラブルが多く、気を付けておきたい症状やトラブルなどもいくつかあります。
爪と皮膚の境目に痛みを生じる場合や、気になる症状がある場合は適切に対処し、爪の健康を守りましょう!
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爪と皮膚の境目に痛みが生じる原因
爪を切ったり、靴を履くのが嫌になるほど、爪が痛くなったことはありませんか?
もしかすると、それは巻き爪のせいかもしれません。
爪が痛い原因で一番可能性が高いのは巻き爪です。
通常の爪は、手足の指を覆うようにありますが、巻き爪は内側に曲がり、爪によるダメージで皮膚が炎症を起こします。
巻き爪には色々な形がありますが、大きく分けて2種類の形があります。
陥入爪(かんにゅうそう)は、指の肉に爪が食い込んでしまうことで痛みや赤みが出てきて、炎症を起こしてしまいます。
炎症が起こると腫れてくるので、爪の角が埋もれてしまいます。
この状態でも痛いのですが、そのまま放置すると肉芽ができ出血や化膿してさらに痛くなります。
湾曲爪(わんきょくそう)は、爪が丸く変形しながら伸びてくる状態です。
有名な巻き爪はこの、湾曲爪のことですね。
痛みがない人もいますが、「の」の字のようなかたちにまで変形する人もいるので注意が必要です。
爪や皮膚が痛いと感じたら、巻き爪になっていないか確認をしてみましょう。
巻き爪以外にも、割れたり薄くなっている可能性もあります。
その場合は栄養不足の可能性もあります。
洗い物をすると指がひび割れする人もいますよね。
あれは乾燥によるもので、爪も影響を受けています。
マニキュアに使う除光液は爪の油分と水分を奪います。
最近ではジェルネイルも流行っていますが、爪に傷をつけて剥がれにくくしたりリムーバーを使う際にパックをし溶かしますが、爪への負担も大きいです。
爪の表面の油分や水分が減ると乾燥し、割れやすくなります。
爪の周りの皮膚が乾燥し、小さな傷やささくれができ、そこにばい菌が入ると「急性爪囲炎」や「ひょう疽」という感染症にもなることもあります。
急性爪囲炎は爪の根元、ひょう疽は指先の深いところに生じやすいです。
小さな傷以外にも、巻き爪で皮膚が食い込んで急性爪周炎になることもあります。
急性爪周炎の特徴は、赤く腫れて熱を少し持ちズキンズキンという激しい痛みがあることです。
炎症付近を押すと膿が出てくることがあります。
爪が痛くて爪の周りが腫れていたら、爪の変形や食い込みがないか確認をし、ささくれなどによる炎症を起こしていないかを確認しましょう。
巻き爪は悪化すると治療が長期になることもあるので気になったらすぐに皮膚科に相談することをお勧めします。
爪と皮膚の境目に腫瘍が!?気になる原因と症状
こんな症状で悩んでいませんか?
- ピンポイントで押すと痛い
- 爪に物が当たると激痛が走る。
- 冷たい水に触れても激痛が走る。
もしこの症状で悩んでいる方がいましたら爪の甲をよく見てください。
一般に爪の色は乳白色からピンク色をしていますが、その中にぶつけたような青みがかった場所があれば、グロムス腫瘍の可能性があります。
体内を巡る血液は折り返しのポイントで動脈から静脈に変わるのですが、その折り返しポイントにグロムス細胞という細胞が存在します。
このグロムス細胞が異常に増殖した結果、腫瘍になり色が変わり触れると痛くなるのです。
腫瘍と聞くと悪性のがんなどの悪い印象があるかと思いますが、グロムス腫瘍は良性腫瘍です。
もし、上記の症状がある方は一度病院に行くことをお勧めします。
色んな検査方法がありますがここで少し紹介させていただきます。
まず、整形外科で診てもらうことになります。
血圧計で手の血液を滞らせることで痛みがなくなるかの確認や、MRIを撮影したりします。
グロムス腫瘍が確認されたら手術をすることになります。
なぜ、ここまで大袈裟かというと、似ている症状なだけで違う場合もあるからです。
日帰りオペも可能な病院もありますが、爪を剥がして腫瘍を取り出すため、暫くは痛みがあります。
長い場合1ヶ月以上続くこともあります。
また、腫瘍に圧迫されたせいで骨が変形したり、手術後に爪の変形が残ってしまうこともあります。
グロムス腫瘍は、放っておいても自然完治はしません。
腫瘍で骨の変形などもあるので気になる方は病院で診てもらうことをお勧めします。
爪と皮膚の境目の気になる症状!
爪と皮膚の間の白い皮をじっくりと見たことありますか?
爪と皮膚の間の白い皮は「ハイポニキウム」、または「爪下皮(そうかひ)」と言います。
「ハイポニキウム」は爪を支えるためにあり、爪と指を密着させる役割をしています。
時々、人より長いために「病気?」と悩んでいる方もいますが、病気ではありません。
ハイポニキウムが長ければ長いほど、爪の支えが丈夫で美爪と言われています。
ハイポニキウムは爪と皮膚の間から菌が入ってくるのも阻止してくれるので大切にケアをしましょう。
また、酷い深爪などでハイポニキウムを切ってしまい短くなってしまった人や元から短い人もいるかと思います。
ですが、ハイポニキウムは爪と一緒に伸びてくるので安心してください。
ただケアをしないとハイポニキウムが成長しない可能性もあるので小まめにケアをしましょう。
ケアの方法ですが、ハイポニキウムは乾燥とダメージに弱いです。
深爪や爪へのダメージをなるべく避け、小まめにハンドクリームなどで保湿をし、時間があれば指先のマッサージをして血行を良くしてください。
指先を使う作業をよくする方は丈夫な爪のほうが細かな作業も効率がいいですし、女性の方は綺麗な爪で維持したいですよね。
ハイポニキウムは長くても病気ではありません。
逆に丈夫な美爪の印なので是非小まめなケアで大切にしてくださいね。
爪と皮膚の境目に起こるトラブルの対処法
爪と皮膚の境目のトラブルとして、爪が割れることがありますが、これは爪の乾燥による割れの可能性があります。
爪が乾燥すると、表面がデコボコになり爪がもろくなります。
爪がもろくなると爪にヒビが入り割れてしまったり、二枚爪の原因にもなります。
爪にひびが入り割れたり折れた場合は深爪になりますが、爪の長さが他のより短い為に見栄えも悪く、痛みを生じることもあるため非常に厄介です。
肌は乾燥するとキメが衰え、シミやそばかすができやすくなります。
髪は乾燥すると枝毛などがでてきてセットに時間がかかったり、伸ばすのを中止しなきゃいけません。
そのために小まめにケアをされている方も多いと思いますが、爪はどうでしょうか。
爪にも油分と水分は含まれているので適度なケアが必要です。
美容で食事に気を使っている方もいると思いますが、爪にも必要な栄養素があります。
ビタミンや鉄分、たんぱく質など、日ごろの食事から補える栄養ばかりなので一度チェックしてみてください。
小まめなケアとしてハンドクリームや爪専用の保湿クリーム塗る習慣をつけるのも大事です。
爪専用の保湿クリームを知らない人もいるかと思いますが、爪専用の為に爪に浸透しやすいのが特徴です。
爪の乾燥が酷く、デコボコだったりヒビが入りやすい方にお勧めです。
乾燥対策ができたら次に爪の切り方です。
よくネイルをする際にネイルが生えるように切り方を変えることがあります。
角ばった切り方をする「スクエア」や尖った切り方の「ポイント」や一般的な「ラウンド」などですね。
自分に合う切り方をしてもらってもいいのですが、丸く切ってしまうのはお勧めできません。
その理由は爪が皮膚に食い込みやすく、巻き爪の原因になるからです。
また、ショートネイルならいいのですが深爪にならないように気を付けてください。
深爪になると指の先端の皮膚が露出します。
先端の皮膚が盛り上がることで爪の正常な成長を妨げてしまいます。
こちらも巻き爪の原因にもなるので注意が必要です。
爪と皮膚を小まめに保湿し、ダメージを与えないことがトラブルが起きないお手入れ方法です。
巻き爪予防には靴選びが重要なポイントに!
靴を選ぶ際、デザインや履き心地を重視すると思うのですが、痛くなりにくい靴かどうか、長時間履くことができないのでいまいちわからないですよね。
デザインが好きでも痛い靴を履いていると、靴による圧迫で巻き爪になることもあります。
後々、後悔しない靴選びをしてほしいので4つのポイントをまとめてみました。
1.自分の足のサイズに靴が合っているか。
当たり前のことなのですが、靴のサイズは大事です。
どんなに良い靴でも、サイズが違うと歩きにくく靴擦れや巻き爪などになりやすくなります。
サイズと言うと、つま先から踵の長さだけだと思われがちですが、横幅のサイズにも注目してください。
横幅がきついと、歩くときに足の指が窮屈になり、歩きにくく足のトラブルを招きやすいです。
2.踵はフィットしているかどうか。
横幅やつま先のサイズが合っていると、履きやすく「購入しよう」と思われるかと思いますが、踵もチェックしてください。
踵が小さすぎると靴が履きにくく、靴擦れのような傷がついてしまいます。
逆に踵が大きいと歩くときに足が前に滑り、その勢いでつま先が圧迫されてしまいます。
それにより、指が変形する恐れがあるので注意しましょう。
3.靴と土ふまずの部分がフィットしているか。
踵・つま先・横幅がフィットしているため、「もう大丈夫」と思われると思います。
ですが、踵と土踏まずはどうでしょうか。
踵と土踏まずは足の場所を固定させるので、歩くときに靴の中で足がズレることがなくなります。
最近ではクッションの様に柔らかくフィットしやすい素材もあります。
4.指は自由に動かせるか。
以前、裸足や草履で歩く健康法が流行ったことがあります。
理由は、足の指を自由に動かすことができるからです。
足の指は無意識に靴の中でズレない様に踏ん張っていることがあります。
靴の中では大きく動かすことができませんが、できれば指の足が自由になるものを選ぶようにしましょう。