赤ちゃんのデリケート肌を守る優しい洗顔の仕方とポイント

赤ちゃんのお肌は新陳代謝を繰り返し、意外と汚れています。
特にお顔は乳児性湿疹も出やすく、上手に洗顔できないとケアに困るママも多いようです。
そこで赤ちゃんのお顔をキレイに保つための、洗顔の仕方やポイントについてまとめてみました。
ぜひ参考にして、赤ちゃんもママも安心して洗顔しながら、クリーンな肌を優しく守ってあげましょう!
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洗顔の仕方って結構重要!赤ちゃんのデリケート肌!
赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。
なぜかというと、赤ちゃんは大人に比べて皮膚がとても薄いからです。
赤ちゃんの肌の厚さは、大人の肌の半分から3分の1程度と言われています。
そのために刺激にとても弱く、傷つきやすい性質があります。
おむつかぶれを起こすのもこのためです。
肌の内側から水分の蒸散を防ぐバリア機能も弱いので、異物やウイルスにも弱く、乾燥しやすい肌をしています。
また、皮脂量に関しては、生後3ヶ月くらいまでは、お母さんの黄体ホルモンの影響があるので、皮脂の分泌がとても盛んで、「脂漏性湿疹」という肌の病気にかかることがあります。
しかし、その後は徐々に分泌量が減り、20代女性の3分の1ほどになります。
赤ちゃんの肌はすべすべでトラブルのないイメージがあると思いますが、実は、乳児期から3歳くらいまでは、人生の中でも1番皮脂分泌量が少ない時期なのです。
大人に比べて乾燥しやすいので、ちゃんとケアをしてあげることが重要です。
赤ちゃんの洗顔の仕方とソープ選び
ベビーソープにはどんなものが適しているのでしょうか。
まず、石鹸の成分は無添加のものを選ぶと良いと思います。
赤ちゃんの肌は敏感なので、お肌に優しい素材のものを選ぶと良いでしょう。
それから、無香料のものが良いと思います。
基本的に赤ちゃんは、赤ちゃん特有の良い香りがするので、強い香りのものを選ぶよりも無香料・微香料のものが良いとではないでしょうか。
だんだん大きくなり、お子さんが汗っかきだったりにおいが気になると思うことがあれば、そのときに香りの良いものを選ぶと良いと思います。
また、目にしみないものが良いでしょう。
赤ちゃんは洗うときも目を開けたまま好きに動きまわってしまうので、ベビーソープを含んだ水が赤ちゃんの目に入ってしまうことがあります。
大人も洗いづらいし、赤ちゃんも目にしみるのは痛がって、下手をすればお風呂を嫌いになりかねません。
「目にしみない」「しみにくい」といった表記をしているベビーソープも売られていますので、そのような商品を選ぶと良いでしょう。
洗顔嫌いの赤ちゃんに試したい!優しい洗顔の仕方
赤ちゃんを泣かさず洗顔をするには、できるだけ時間をかけないことです。
まず、赤ちゃんをできるだけお座りに近い状態にして、石鹸でささっと洗います。
そのときに泡が鼻に入らないよう顔に対して縦に洗いましょう。
そしてその姿勢のままシャワーをおでこか頭からかけて流します。
一瞬シャワーするだけで泡は十分に流れます。
そのあとガーゼで顔をぽんぽんと拭いてあげれば終了です。
もし、これでも泣いてしまう、上手くできないようであれば、シャワーかけるのではなく、ガーゼにお湯をたっぷり含ませておでこに近づけて絞って泡を流します。
そのままそのガーゼで水分を拭いてあげると良いでしょう。
どのような洗い方をするときも、笑顔で「気持ちいいねー」「キレイキレイしようねー」と優しく声をかけてあげることが大事です。
これによって赤ちゃんも安心して洗わせてくれるでしょう。
また、汗かきの赤ちゃん用には、専用のベビーソープがありますので、そちらを使ってください。
乳幼児湿疹が気になる赤ちゃんの洗顔の仕方
生まれて数週間の赤ちゃんの洗顔であれば、沐浴時にぬらしたガーゼで拭いてあげれば良いのですが、1ヶ月、2ヶ月になって乳児湿疹が出てくる頃になったらベビーシャンプー・ベビーソープで洗顔してあげることが大事だと思います。
そのときに、泡をシャワーでしっかり洗い流してあげることも重要です。
私の子どもが乳児湿疹がひどくなって病院に連れて行った際に、小児科の先生からもそう指導されました。
そのあと、別の小児科に連れて行ったこともあるのですが、そちらの先生にも同じように指導されました。
乳児湿疹の多くは、過剰の皮脂分泌が原因だと言います。
乳児湿疹が出る頃の赤ちゃんの皮脂分泌量は、思春期の男子と同じくらいだと言われています。
顔に皮脂がたまり、そのせいで肌荒れを起こしている状態なのです。
そのため、お湯でぬらしたガーゼで拭いてあげる程度では皮脂を取りきることができません。
ベビーソープを用いて洗ってあげることが大事だと思います。
赤ちゃんの洗顔後はケアも重要!保湿の仕方
沐浴後の赤ちゃんは、大人以上に潤いを失っています。
大人でも、洗顔したあとに乾燥で肌が突っ張る感覚がしたことがある人は多いと思いますので、そう考えると、赤ちゃんの肌の保湿の重要性が分かると思います。
そのままですと肌のバリア機能が低くなって外部刺激を受け、乳児湿疹が悪化したり、肌荒れを起こしたりしてしまいます。
沐浴が終わったらできるだけすぐにベビー用ローションや乳液、クリームなどで肌を保護してあげましょう。
また、沐浴後に保護した状態がずっと続くわけではありません。
朝に顔を拭いた後、食事やミルクのあと、お出かけ前後、おむつ交換のときなどに、肌の状態を見てあげる習慣をつけて、必要があれば保湿してあげるようにしましょう。
病院では、保湿や炎症を抑える目的で、アンダーム軟膏や保湿ローションを処方されることがありますので、処方された場合はそれを用いましょう。
市販のものを利用する場合は、可能な限り無添加で、赤ちゃんの肌に合うものを選ぶようにしましょう。