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小学校の教師は結構大変…急増するトラブルはこう乗り切る!

   

小学校の教師は結構大変…急増するトラブルはこう乗り切る!

子供の成長を近くで見守る小学校の教師。

憧れの仕事として、以前は人気がありましたが最近はその人気も陰り気味…

その原因は、小学校の教師の大変さがどんどんと増していることが原因ではないでしょうか?

子供のいじめ問題や親とのトラブルなど、大変な事柄が山積しています。

そこで今回は、実際の小学校で起きている教師が抱える問題や大変さについて調べてみました。

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小学校教師が一気に大変になる担任制

小学校教師の場合はそのほとんどが担任を受け持っています。

そこで、担任を受け持つ小学校教師が苦労することの1つが、児童の多さです。

担任を受け持つ場合、児童の性格や学力、人間関係、家庭の様子などを把握しておかなければなりません。

しかし、児童数は低学年の1,2年生を除き、大半の自治体が1クラス最大40人としており、実際も大体1学級30〜40人になります。

近年児童数が減少していると言われていますが、だから1学級の児童数が減るわけではありません。

たとえば、40人学級制のところに60人入学すると、2クラスで各30人となります。

また81人入学すると、40人のクラスと41人のクラスになってしまうので、40人を超えることを避けるため、3クラスに分けるので、1クラス27人ほどになります。

逆に、児童が38人しか入学しなかったとしたら、1クラス編成で38人学級になります。

このように、児童数の増減によりクラスの数が変わるので、単純に1学年の児童数が減ったから1クラスの児童数が減るわけではないのです。

人数の多いクラスを受け持つと特に、友達関係に配慮しなければなりません。

児童一人ひとりの性格と人間関係を照らし合わせ班や当番、係などを決めないと仲間はずれやいじめに繋がる場合があります。

全然楽じゃない…小学校教師は結構大変!

職員室でのんびりしているイメージを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の先生達はのんびりなどしていられません。

常に事務仕事や次の授業の準備に追われているのです。

生徒が休み時間でも教員は仕事の時間です。

お昼も食べながら仕事をしています。また、残業代も出ません。

それでも学校に遅くまで残っている先生なら10時ごろまで残っています。家に帰っても仕事です。

そして次の日の7時には出勤しています。

土日もゆっくり寝ることも許されない仕事です。

一人で仕事をするのではなく、他の教員と連絡を取りながら常に仕事をすることになります。

特に大変なのが新任の先生です、特に研修期間があるわけでもなく、教育現場に経った日から、他のベテランの先生と同じ仕事を要求されるのです。

また、何か起きたら、ベテランの先生と同じように責任を問われるのです。

他の職種、職場では考えられない環境でしょう。

先生たちはこのような環境下で仕事をしているのです。

大変過ぎる小学校教師のエピソード

子どものトラブルへの対応ももちろん仕事の一部分ですが、あくまでメインは勉強を教えることです。

教師がどれだけトラブルに対応しても評価されるものではありません。

むしろトラブルが起きないようにすることが良い教師なのだと思いますが、そうはいってもトラブルは起きてしまいます。

その中で子どもや保護者に対応し、教育委員会とやりとりをし、それがやっと終わったと思ったら授業の準備をして、終わった授業の処理をして、の繰り返しです。

本当に大変で、心も体もぼろぼろになります。

一生懸命取り組んで受け持っている学年を次へ送り出しても、また次は次でトラブルが続いたりするのです。

まさに一難去って一難とはこのことです。

もちろん、税金の中からお給料をいただいて、社会保証も得ているわけですから、どんなに大変でも誠心誠意つとめようと思っていましたが、やはり休みなく続けるのは大変です。

これは私だけではなく、日本中どこの学校もこうなっているのだと思います。

日本が抱えている問題が集約されているものこそが学校なのだと思っています。

小学校の教師って大変…心を病むケースも!

小学校教師が心を病んでしまう理由の1つとして多忙が挙げられます。

教師を志したのは、円滑な事務処理に憧れたわけでも、怒りまくし立てる保護者や近隣住民のクレームをなだめることにやりがいを感じているわけでも、意味があるのか分からない多数決ばかりの職員会議で意見を言うためでもありません。

もちろん、8:30から15:00ころまでは授業や給食などで子どもたちと一緒に過ごします。

しかし子どもたちが下校したあとは、会議や打ち合わせが次から次へと襲ってきます。

「あの子、今日の算数分かってなかったから、少し残して教えたいな」などと思っても、会議があります。

子どもが下校する時刻を過ぎると、子どもよりも会議を優先しなくてはいけなくなるのです。

例えば、大人の都合より子どもを優先すべきだと考え、打ち合わせがあると分かっていつつ子どもの勉強を見た若い教師がいましたが、あとでベテランから注意を受けていました。

このように教師に憧れた人ほど、子どものことをよく考えている人であるほど、良心の呵責に悩むことになるのです。

小学校の教師って大変!急増する親とのトラブル

私は小学校教員です。

最近は子どもの対応よりも親の対応に疲れてしまいます。

学校のルールをなかなか理解してくれないのです。

校長先生や生徒指導主任も親にルールを説明してほしいと思っています。

忙しいのに、今後に生かせない研究委嘱もやめてほしいと思っていますし、生徒指導研究年度の直後になぜが学校が荒れたり、もう意味が分かりません。

正直、内部への不満がかなりあります。

学級経営のノウハウを家庭で生かしたり、家庭での教育方針を学校で生かしたりできるはずなのに、そういう交流がないのももどかしいです。

子どもたちは、いつも、一緒に遊ぼうとか言ってくれるけど忙しくてなかなか向き合えず、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私も小学校教諭です。

子どもは可愛いし、保護者の方とお話するのも好きなのですが、たまに、子ども同士のトラブルによって親同士が喧嘩して話がこじれてしまうことがあって困ります。

先に担任に相談してもらえれば事実確認して双方の保護者に対応することができますが、中には自分の子どもの言い分ばかりを信じ込んで、いきなり相手の子どもや親に文句を言ってしまう方がいます。

私が相談してもらえらえるような担任でいなければならないのはもちろんですが、まずは担任に相談してほしいです。

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