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カレーが辛い…苦手な辛さを抑えて甘くする方法

      2017/02/23

カレーが辛い…苦手な辛さを抑えて甘くする方法

カレーは簡単に作れて美味しい、そしてみんなが大好きと、忙しいママにとっては夢の様な料理です。

しかし小さい子どもがいるご家庭や、辛いカレーが苦手な人など、家族みんなの好きな辛さに調節するのは結構大変…

そこで今回は辛いカレーを甘くする方法をいろいろと調べてみました。

自分の好みの辛さに調節して、家族みんなが美味しく食べられるカレーを目指しましょう!

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辛いカレーを甘くする食材とは

嫌いな人は少ないと思われるみんなが大好きなカレー。

そんなカレーはルウを利用すれば簡単に作れるのも魅力的で主婦の味方です。

しかし、お子さんがいる家庭や、辛さの好みが合わない家庭で困ったことはありませんか?

そこで、カレーの辛さをおさえる方法をお教えしましょう。

まずは、よく知られているかもしれない卵。

こちらは白身のブヨブヨが嫌いという方もいると思うので黄身だけでもOK♪

温泉卵というのも見た目もおいしそうですしオススメです。

つぎに、練乳です。

これは一瞬まずそうと思われるかもしれませんが、ぜひやってみてください!

まろやかで優しい甘みが広がります。

特にお子さんにオススメな甘いカレーになります。

最後に、コーンスープの素やかぼちゃスープの素です。

こちらは牛乳と合わせることでとてもまろやかになります。

また、コーンとかぼちゃということで野菜もついでに取れるので栄養が気になるお子さんにぴったり!

ぜひ、いろんな方法でいろんな味わいの甘口カレーを試してみてください。

大人と子供の取り分けに便利!辛いカレーを甘くする方法

それではいくつか甘くする方法を詳しく紹介していきましょう。

まずは、すりおろした玉ねぎを入れる方法です。

中辛のカレーにお玉1/4個分くらいをすりおろしたものを入れます。それを少し煮ていきます。

玉ねぎには辛味成分と甘味成分が含まれます。

すりおろすことで玉ねぎの組織が壊れて、糖質分が舌に触れやすくなります。そうなることで甘味を感じやすくなるのです。

そして、玉ねぎは火を通すと辛味成分が抜け、甘味が引き立つようになります。

このようなことから玉ねぎのすりおろしを日にかけると甘みが出るので、カレーに混ぜて一緒に煮るとカレーが甘くなるのです。

カレーを作る際、はじめに玉ねぎを飴色にするという方法も甘みを出すためでもあるんですね。

たくさん混ぜれば混ぜるほど甘くなりますのでお好みで調整するのがよいでしょう。

玉ねぎはカレーの具でも入っていますから自然な仕上がりでとてもいい方法だと思います。

つぎに、クリームコーンのペーストを入れる方法です。

同じように中辛のカレーをお玉2杯分くらいを取り分けます。

そこに缶詰のクリームコーンをミキサーでペースト状にしたものを小さじ2杯程度入れます。

クリームコーンをミキサーでペーストにすることでなめらかになってカレーになじみやすく、味も自然な甘みになりますのでこちらもオススメです。

また、市販のコーンポタージュや粉末のコーンスープでも代用できます。

どちらの方法も野菜の甘みを活かしたものですので、自然な甘さとまろやかさ、そしてコクも出るのでお子さんに限らず辛さの苦手な大人の方にもいかがでしょうか。

辛いカレーは苦手?食材によってカレーを甘くする方法

カレーを甘くする方法として、一般的に蜂蜜やリンゴ、マンゴーチャツネ、牛乳、ヨーグルト、ココナッツミルクなどをカレーに入れるというのをよく聞きます。

しかし我が家では、クリームを入れるのが定番です。

そしてカレーのルウを控える代わりにシチューのルウを入れたりもします。

ビックリするかもしれませんが、これが意外とまろやかさが出ておいしいのです。

もっと甘くしたい時は、じゃがいもの代わりにさつま芋かかぼちゃを入れます。

レーズンを入れてみたこともあるのですが意外とおいしいです。

チョコを隠し味程度にひとかけら入れてみるのもいいです。

カレーの味に深みを出すためにインスタントコーヒーを入れるという方法もあるぐらいなので、チョコはコクを出す方法としてもいいと思います。

以前テレビ番組で、カレーをいろいろなもので甘くしてみるという実験をしていました。

私はまだ試してないのですが、イチゴジャムがいちばん甘くなるという結果でした。

カレーにフルーツの甘みは合うということもあり、味も期待できそうです。

また、逆に甘口のカレーを辛くするには、豆板醤がいちばん効果があるそうなのでこちらも試してみようと思います。

辛いカレーを食べた時に口の中を落ち着かせる方法

辛いカレーを食べたときに口の辛さを抑えるために水を流し込む。

誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか。

しかしこれ、実は逆効果だったって知っていました?!

ワサビやマスタードの辛みはお茶や水で抑えることができます。

ところがカレー粉の辛味成分には、レッドペッパー、ブラックペッパー、ホワイトペッパーなどのホット系のスパイスが使われています。

唐辛子などの辛さは、水よりも牛乳やヨーグルト、アイスクリーム、マヨネーズなどでしか抑えることができません。

これらの食品は油分があるため、油がコーティングして辛みを抑えてくれるのです。

また、乳製品に含まれるカゼインというタンパク質がカプサイシンと結びつき、カプサイシンが舌の上の神経に働きかけるのをストップさせる効果があります。

唐辛子に含まれるカプサイシンは脂に溶けるという性質を持っているので、辛いと感じて水を飲んでも洗い流すことはできません。

むしろ冷えた水を口に入れると一時的に抑えることができたように錯覚しますが、その後すぐ辛さを感じることになりますので、逆効果のような感じになってしまいます。

このため、カレーを食べる時に辛いのを抑えたい場合は牛乳を飲んだり、ヨーグルトを食べるというのがよい方法と言えるでしょう。

辛いし旨い!カレーを隠し味でさらに美味しくする方法

カレーを美味しくする方法をいくつか紹介します。

まず、コクを出したい場合。

玉ねぎを炒める際に飴色になるまで炒めます。

また、トマトジュースやケチャップ等を加えるのもよいかと思います。

生クリームやチーズなどの乳製品を加えるのもコクが出ます。

肉を炒める時は、にんにくを加えるとコクが出ます。

他には、固形ブイヨン、ウスターソース、醤油、にんにくやしょうがのすりおろし、インスタントコーヒー、チョコレート、ワイン等を隠し味程度に入れるとコクが増します。

つぎに、甘味をつけたい場合です。

リンゴと蜂蜜を入れるのは有名かと思います。

その他に、バナナのすりおろし、ジャム、チャツネなどを入れると効果的です。

そして、マイルドなカレーにしたい場合。

これは乳製品を入れるに限ります。牛乳や生クリーム、チーズ等がよろしいかと思います。

逆に辛いカレーにしたい場合。

唐辛子を増やします。意外と胡椒を入れるという方法もいいです。

酸味のあるカレーにしたい場合。

トマトやリンゴ、レモン、タマリンド、ヨーグルトなど入れるとすっきりとした味になります。

最後に、香りをもっと増やしたい場合。

華やかな香りにはクミン・コリアンダー、シャープな香りと高級感を出すにはカルダモン、深みや重厚感が欲しい場合にはクローブ、複雑な香りを演出するにはガラムマサラ等、用途に合わせてお好みで量を決めて入れてください。

注意点として、果物などの素材を加える場合には、カレールウを加える前に入れて、十分に加熱してからルウを加えてください。

加熱が不十分だとカレーにとろみが出ない場合があります。

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