生理前の彼女に困惑…男には理解できない不安定な言動!

彼女の態度が急に怒ったり笑ったりと喜怒哀楽が激しくなることはありませんか?
実は意外に多くの男性が経験している、女性の不安定な言動。
それは生理前から生じるPMSが原因になっているかもしれません。
男性にはなかなかわかりにくいPMS。
彼氏として彼女にどう接するべきなのか、PMSについて詳しくリサーチしてみました。
ぜひ参考にして、彼女のツライPMSを一緒に乗り越えましょう!
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男には理解不能?生理前に不安定になる彼女との付き合い
彼女とは付き合って4か月になります。
間違いなく両想いであり、二人とも考え方には共通点が多く、普段はほとんど喧嘩をしません。
しかし毎月ある一定の時期になると、彼女は別人のように怒り出し、私を罵倒し、かと思えば突然泣き出して別れ話を持ち掛けられます。
その時期とは、彼女が生理前や生理中の時です。
今まではどうにかなだめて落ち着かせてきましたが、今日はもうダメでした。
会うことも拒否され、電話とLINEのみ。
明日の夜に別れ話をすると宣告されました。
先月もひどかったです。
拒否されても無理に家まで行き、ぎゅっと抱きしめてゆっくり話し合うことで彼女は落ち着きを取り戻し、なんとか別れを回避しました。
今回は、体調も良くなく、会いたくないから家には来ないでくれと彼女から釘を刺されています。
悩みました。
しかし、私にも都合があります。
夜も遅く明日も仕事なので、行かないという決断をしました。
それでも明日本当に別れ話をされるのかと思うと全く眠りにつくことはできません。
先日はじめてインターネットでPMSという症状があることを知りました。
そこに書いてある症状はいままでの彼女の行動と類似点が多くありました。
そこで私は彼女に、今までの症状はPMSだと思う、一緒にお医者様の話を聞きに病院へ行き、しっかり向き合って解決していこうという話になりました。
今思えばその時にすぐに病院へ行くべきでした。
PMSでうつにも似た情緒不安定になることがあるとのこと、彼女のことは愛していて、これからもずっと一緒に居たいと考えているので私になにかできることがあれば最善を尽くしたいです。
生理前は特に…女性が情緒不安定になる原因!
1.情緒不安定は「心の風邪」
風邪はひきはじめが肝心。
といった言葉を聞いたことがあるかと思います。
情緒不安定も、同様です。
早めのケアの必要性をよく心にとめてください。
「情緒不安定」を辞書でひくと「感情の起伏がはげしいさま」と書いてあります。
そう考えると、感情が常に安定している人などいるのでしょうか。
だれでもいやなことがあればイラっとするものです。
ではすべての人が「情緒不安定」なのでしょうか? 一般に「情緒不安定な人」とされるのは感情を自分で制御できない状態の人です。
一瞬であれば、感情を制御できないことは誰にでもあることだと思います。
しかし「情緒不安定な人は」理性で抑えようとしても抑えられない状態に陥っています。
風邪で例えると、鼻水や咳が出始めて「あれー風邪ひいたかなあ」と思うことは誰にでもありますよね。
その時にしかるべき対応・対策をして悪化させなければ大きな問題にはなりません。
しかし何もしなかったり、風邪のひきはじめの症状に気が付けなかったりすればもちろん悪化して発熱や、ひどければ肺炎になってしまうこともあるでしょう。
この状態が「情緒不安定」です。
風邪であれば、体質的に酷くなりやすい人もいるでしょうし、状況が許さず、しかるべき対応・対策ができずに無理をして風邪をこじらせる人もいます。
風邪の種類によっては抗えないこともあります。
しかし「情緒不安定」は、体質的になりやすい人となりにくい人がいますが、無理をすれば誰にでもなり得ることであり、しっかり対応・対策をすれば避けることができる状態なのです。
2.原因はさまざま
男性よりも女性がなりやすいのはなぜ?一言で「情緒不安定」と言っても原因は多岐にわたります。
生理周期などのホルモンの関係で体質的に発生する内的要因のもの、仕事のストレスや対人関係等の外的要因から起こるものと複合的な要素が関連します。
特に女性は女性ホルモンの増減によって、セロトニンと言う精神安定のための物質の分泌量も左右されるので生物学的に男性よりも情緒不安定になりやすいということを知っておいてください。
また、妊娠することができるのは女性だけです。
女性のほうが、ワークライフバランスをより身近に考えているのではないでしょうか。
体質のほかにも、そういった社会的な条件から、女性はうつ病などの精神的な病気の罹患率が男性よりも高いというデータもあります。
彼女が生理前に不安定になるのはPMSの症状!
個人差がありますが、生理開始予定日の3〜10日程前から起きはじめる、情緒不安定な状態、いらつき、腹痛、眠気、頭痛など、ココロやカラダのさまざまな不快症状を、PMS(Pre Menstrual Syndromeの略=月経前症候群)といいます。
PMSは生理が開始してわりとすぐに症状が消えたり軽くなるのが特徴。
生理中にピークに達する生理痛(月経困難症)とはまた異なった症状のことをさします。
生理のある女性のほとんどがPMS症状を経験していると考えてもよいでしょう。
さて、PMSの症状には、
- 憂鬱な気持ちになる
- わけもなく泣きたくなる
- イライラする
- 孤独感を感じる
- 絶望的な気分になる無力感を感じる
- 神経が過敏になる
- 自己嫌悪に陥る
- 人に会いたくなくなる
- 意味もなく他人と比較し落ち込む
- 生きていても意味がないと感じる
- 肌荒れ
- 腰痛
- むくみ
- 体のだるさ
- 胸のはり
- 甘いものが食べたくなる
- 集中力が低下する
などといった精神的な症状のほかにも、
などといったココロだけでなくカラダや行動にも影響がでる症状もあります。
生理前に、大好きな恋人や旦那様に、不安定な状態の自分をぶつけてしまう女性は、本当は苦しんでいます。
自由に発散しているように思えるかもしれませんが、本当はいってはいけない、やってはいけないことだとわかっていてもやってしまい、あとで猛烈に後悔します。
男性にはこういった変化があまりないものですから、女性の気持ちを理解できず、困ってしまうのではないでしょうか。
彼女が生理前で不安定な時にしてはいけないこと!
■PMSで情緒不安定な彼女・妻に対して絶対にやってはいけないNG言動
- 言い分を否定し、論破しようとする
- やる気を出すように責める
- 冷たく突き放すような言動
- しつこく話しかける
- 無理やり身体を触ろうとする
- 冗談を言う
- 話をそらす、自分の話ばかりする
- 無理に外出や気分転換、運動を勧める
などです。
PMS(月経前症候群)の女性は、自覚がない場合も多いですが、普段よりも神経過敏になっています。
ちょっとしたことで感情的になりコントロールができない傾向にあります。
普段なら笑って流すことができる冗談でも、情緒不安定な状態ではどうしても許せなかったり、相手が傷つくような普段言わない言葉を吐いてしまうこともあります。
体調が悪くなくても、家にいたくて家にいるわけなので、彼女の意に反する「出かけよう」 「気分転換が必要じゃない?」といった、男性側の優しさから発せられるセリフですら自分を否定されたと感じることがあります。
情緒不安定な女性に対する言動に注意しないと、自分が傷つくことになり、同時に彼女も傷ついてしまいます。
できるだけ「穏便に対応する」「寄り添う」「それが無理なら距離をおく」のがおすすめです。
生理前だけでなく、排卵日前後に情緒不安定になる女性も少なくありませんので注意が必要です。
生理前に彼女が不安定…症状を緩和させるには?
実はPMSの原因ははっきり判明していません。
症状が多岐にわたりすぎていて特定もむずかしいようです。
ただ、生理前に増える黄体ホルモンの関係が深く、女性の周期的なホルモン変化に注意する必要があるようです。
精神的な症状である「イライラ」に関してはもしかしたら日頃のストレスが影響しているかもしれません。
普段からストレスをため込んでいる場合、PMSの期間にコントロールがきかなくなり爆発してしまいがちです。
会社を辞めたとたんにPMSが軽くなったという女性も少なくありません。
リラックスできる環境をつくってあげて、彼女のストレス発散につきあってあげるのがよいかもしれませんね。
また、攻撃的になるのは、PMSの期間にアドレナリンの分泌が高まるからだとも言われています。
アドレナリンは危険にさらされた時に分泌されやすく、もしも普段から「空腹時にイライラする」ということがあるのであれば、彼女の体は「炭水化物の不足」=「危機状態」と判断していると考えられます。
PMSの症状が現れた時は、お菓子などの甘いものを頻繁に食べさせてあげるようにすると効果があるかもしれません。