インフルエンザの時に解熱剤で熱は下がる?こんな注意が必要!

突然のインフルエンザ。
学校や仕事を休まなければならず、また、高熱も辛いので、一刻も早く熱を下がるといいと思ってしまいますよね。
今回は、インフルエンザの際に解熱剤を服用していいのかなど、インフルエンザと解熱剤について調べてみました。
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インフルエンザの際は解熱剤で熱が下がる?
インフルエンザの症状は、主に最初に発熱、その後に様々な症状を起こすことが多いと言われています。
インフルエンザで発熱するのはウイルスと戦うために体が免疫機能は高めようとしているからであり、インフルエンザウイルスそのものが発熱させるわけではありません。
そのため、むやみに解熱剤を使うのはあまり良いことではなりません。
インフルエンザウイルスの寿命は1週間ほどですが、免疫機能が高ければ一晩で熱が下がることもありますし、発熱せず、本人がインフルエンザを自覚しないまま終わってしまうこともあります。
発熱した場合が、すぐに熱が下がったと思ったときも注意が必要です。
体温は朝低く、夕方以降に上昇する性質があるので、1日様子を見ることが必要になります。
特に子どもは体温調節機能がまだ弱いので、平熱が高い傾向があり、さらに眠い、満腹といった身体の様子や、泣いたり怒ったりといった感情の起伏、気温や着ている服などの外的要因など、様々な原因で体温が変化します。
インフルエンザは解熱剤で熱は下がるけれど市販薬には注意!
インフルエンザでは38度を超える高熱が急に出て、その状態が数日続きます。
熱の症状は辛いですから、いつものように解熱剤を服用したくなる気持ちも分かるのですが、インフルエンザのときは、解熱剤を飲まない方が良いという意見もあります。
それはなぜかというと、インフルエンザの場合、解熱剤の成分によっては、けいれんや意識障害などを起こす「インフルエンザ脳症」「インフルエンザ脳炎」や、脳や肝機能に障害を起こす「ライ症候群」などの重病を招く可能性があると言われているからです。
このような重病を起こしてしまった場合、後遺症が残ってしまったり、最悪の場合は亡くなってしまうこともあります。
特に、子どもの場合は注意が必要です。
アスピリンなどを含む、サリチル酸系の薬や、ボルタレン、ボンタールなどの、強い解熱作用を持つ薬を、インフルエンザの子どもに使用することは禁じられています。
もちろん、子どもだけでなく大人がこのような解熱剤を服用した場合は影響が出ないわけではありませんので、注意してください。
インフルエンザの症状と風邪の違い
インフルエンザウイルスは1日から3日ほどの潜伏期間の後に発症します。
発症から1日から3日ほどは、38度を超える高熱や倦怠感、食欲不振など、全身への症状がでます。
そのあとから鼻水、喉の痛み、咳などの呼吸器への症状、関節の痛み、吐き気などの消化器への症状が出るのが一般的です。
このような症状はインフルエンザを発症してから10日前後でおさまって、回復となります。
インフルエンザの症状と風邪の症状はとても似ているので、見分けがつかない方も多いと思いますので、違いを説明します。
まず、インフルエンザは季節性で11月から3月頃に流行します。
風邪は1年を通してみられます。
風邪の特徴は軽度の発熱と、そのあとに続くくしゃみや咳、喉の痛み、鼻水などの症状です。
インフルエンザの症状は上記のようなものですので、風邪と似ていますが、違うのは風邪よりも症状が急速に進行することです。
また、インフルエンザの場合は合併症となり、肺炎や脳炎として重症化する可能性があります。
解熱剤で熱が下がっても安心しないで!検査するとインフルエンザの可能性も!
ある日、仕事先が出たときに、悪寒と関節痛を感じ、発熱しているのだと自覚しました。
帰宅して熱を測ると38度を超えていました。
鼻水や咳などの症状は特になかったので、その日は解熱剤を飲んで早めに就寝しました。
翌朝、改めて熱を測ってみると、平熱に戻っていました。
若干関節痛や重い感覚が残っているのは病み上がりのせいだろうと思っていましたが、また体調が悪くなると困ると思い、病院へ行くことにしました。
受付で再び熱を測ると、起床時とほぼ変わらず平熱でした。
しかし、症状からインフルエンザの可能性があると言われ検査を受けると、インフルエンザA型の陽性反応が出てしまいました。
医師の話によると、過去にインフルエンザウイルスに感染したことがある場合、免疫力の効果で症状が軽くなることがあるのだそうです。
ただ、これからまた発熱する可能性があることと、熱が下がって丸2日ほど経つまでは、他の人に移してしまう可能性が高いのだそうです。
インフルエンザは感染を拡大させないためにも病院を受診しよう
インフルエンザは薬を使わなくても、安静にしておけば4日から5日程度で回復することが多い病気です。
休みの日で近隣の病院が開いていないなど、何らかの事情で病院に行くことができなくても、相当の悪化がない限りは自宅で対応することもできます。
しかし、40度以上の発熱が続いている、脱水症状を起こしている、意識が低下するなどの兆候が少しでも見られる場合は速やかに医師に診てもらってください。
また、休日や夜中、年末年始なども対応してくれる医療機関もありますし、当番医になっている病院などもありますので、そのような病院に行けるときは、診てもらって薬をもらう方が症状も早く軽くなります。
インフルエンザは発症する前日から発症して3日、長い場合は発症して7日間くらいは、鼻やのどからウイルスを排出し続けると言われています。
他の人に移してしまう可能性があるので、熱が下がっても、そのような期間に該当する場合は外出は避けましょう。